九州のブルーベリー苗木屋さん~大塚ナーセリーさんを訪ねて(その5)用土編
一昨日のこと、旦那様に、
『お父さん、今日は元農業公園の吉野さんに会って来たのよ。』
『おぉっ、そうか。どうだった。』
『ブルーベリーのカタログで欲しいのがあるらしくて、お渡して来たの。』
吉野さんのことを、元、と言うのは、現在は退職され、某学校で教鞭をとられているのです。いまや、先生です・・。
来月、学会で発表されるらしく、ある資料を探しておられました。
吉野さんといえば、大分農業文化公園。
私が大分農業文化公園を訪問した際、園内のブルーベリーの苗達を見せていただいたことがあります。
とりわけ大きい株は、接ぎ木苗の『リベイル』
『これは、田主丸の大塚君のところからの苗なんですよ。』
この時は、まだ大塚さんの名前を伺ったばかりの頃でしたので、まさか、県外へ出荷している苗の出元のうちのお一人だなんて思いも寄りませんでした。
さて、大塚ナーセリーさんの記事を書き始めて、早5話目となりました。
もしも大塚さんへのお問い合わせなどありましたら、以下へ。
大塚さんより、のご伝言です。
大塚ナーセリー 大塚 寛治 氏
090-4770-8554
また、大塚氏のメルアドがご希望の方は、ショートメール(Cメール)等にて、その旨をお知らせ下さいませ。
今回は、用土について書きたいと思います。
用土はピートモスの他に、ボラ土・バーミキュライト他色んなものが入っておりました。

ここのピートモスは、スウエーデン産。
ある程度のベースを、業者さんに依頼して作ってもらい、入荷後は、品種の特性に合わせて自分でブレンドするのだとか・・。
この用土をかき混ぜるスペースが、トラクターの奥側にある土置き場。

これと反対側にも同じ様に、土をブレンドするスペースがあります。
KOHさんがコメントに下さっていた様に、ボディメカニクスや作業性を考慮した高さを考えていらっしゃる様に見えます。
大塚さんは、業者さんから入荷した用土に、さらに品種別にそれぞれに合ったものを追加したり、ピートモス比を変えたりして、成長をみてこられた様です。
そして、これが、大塚さん。(顔出し・連絡先の許可、ご本人様より、いただいております)

私は、大塚さんのイメージは、ご年配の方、と言う何の根拠もない想像を膨らませておりました。
だから、下の記事の様な潅水設備で、色んな合理化を図り、6反もの広さを管理していらっしゃるなんて、全く予想だにしておりませんでした。
とにかく明るく、声が大きくて、豪快に笑う方です。(笑)
私は、どこへ訪問させていただいても、必ず記事のヒーロー・ヒロインの方に、写真を撮らせてくださいとお願いするのですが、この時も、
『大塚さん、写真を撮らせていただいても良いですか?』とお願いしたとたん、がははは・・・(爆)
ここは、西南暖地ブルーベリー研究会のお仲間が訪問される方が多い様です。
私の前は、6月に熊本から3名。この時も3時間くらいとだったと訪問者から伺っております(実は、行って来ましたと、研究会友さんからメールがありました・・笑)ので、どなたも、ここへ来ると時間を忘れてしまう様です・・(^ ^;)
私でさえ、これですから、ブルーベリーマニアの方なら、きっと一度は話をしてみたいと思う方だろうなぁ・・、と思います。
ちょっと遠いけれど、私が全国の中で、大塚さんに会わせてみたいと思う方は、
りょっつぁん、soさん、KOHさん、仙人さん、kurobonさん、sappiさん、Berryさんなどなど・・(笑)
きっとい~っぱい栽培談義に花が咲くことでしょう。
『長袖で、暑くないのですか?』
『6月の雨が降る時には半袖ですが、この時期には、この様に肌を出さない方がかえって涼しいのです。』
そう話しながら、冷凍庫から、ペットボトルに水を入れて凍らせたものを私に貸して下さり、
『これは、いつもパートの方へ暑さ対策に使っているものなんです。』
殿方というのは、とてもシャイな方が多くて、ここまでは気が付いても、他人の為に暑いからどうぞ、なんて、それを実行される方は少ないのですが、この行動力と優しさが、ブルーベリー栽培の原動力なのでしょうね。
こんな苗が欲しい、そんな良い品質の苗を作り上げ続けて供給できる・・、これは容易いことではありません。
その徹底した経営理念・信念に基づいた職人の魂とも言える様な栽培に対する姿勢、それがここを訪れた方々をこれからも感動させてくれることでしょう。
大塚ナーセリーさんを見ていると、まるでアスリートを見ている様です。
この様な感動を与えてくれる田主丸は、
四国のブルーベリーの聖地やkurobonさんの師匠の桃太郎の国にも負けずとも劣らない九州のブルーベリーの聖地だと、思えてなりません。(笑)
『お父さん、今日は元農業公園の吉野さんに会って来たのよ。』
『おぉっ、そうか。どうだった。』
『ブルーベリーのカタログで欲しいのがあるらしくて、お渡して来たの。』
吉野さんのことを、元、と言うのは、現在は退職され、某学校で教鞭をとられているのです。いまや、先生です・・。
来月、学会で発表されるらしく、ある資料を探しておられました。
吉野さんといえば、大分農業文化公園。
私が大分農業文化公園を訪問した際、園内のブルーベリーの苗達を見せていただいたことがあります。
とりわけ大きい株は、接ぎ木苗の『リベイル』
『これは、田主丸の大塚君のところからの苗なんですよ。』
この時は、まだ大塚さんの名前を伺ったばかりの頃でしたので、まさか、県外へ出荷している苗の出元のうちのお一人だなんて思いも寄りませんでした。
さて、大塚ナーセリーさんの記事を書き始めて、早5話目となりました。
もしも大塚さんへのお問い合わせなどありましたら、以下へ。
大塚さんより、のご伝言です。
大塚ナーセリー 大塚 寛治 氏
090-4770-8554
また、大塚氏のメルアドがご希望の方は、ショートメール(Cメール)等にて、その旨をお知らせ下さいませ。
今回は、用土について書きたいと思います。
用土はピートモスの他に、ボラ土・バーミキュライト他色んなものが入っておりました。

ここのピートモスは、スウエーデン産。
ある程度のベースを、業者さんに依頼して作ってもらい、入荷後は、品種の特性に合わせて自分でブレンドするのだとか・・。
この用土をかき混ぜるスペースが、トラクターの奥側にある土置き場。

これと反対側にも同じ様に、土をブレンドするスペースがあります。
KOHさんがコメントに下さっていた様に、ボディメカニクスや作業性を考慮した高さを考えていらっしゃる様に見えます。
大塚さんは、業者さんから入荷した用土に、さらに品種別にそれぞれに合ったものを追加したり、ピートモス比を変えたりして、成長をみてこられた様です。
そして、これが、大塚さん。(顔出し・連絡先の許可、ご本人様より、いただいております)

私は、大塚さんのイメージは、ご年配の方、と言う何の根拠もない想像を膨らませておりました。
だから、下の記事の様な潅水設備で、色んな合理化を図り、6反もの広さを管理していらっしゃるなんて、全く予想だにしておりませんでした。
とにかく明るく、声が大きくて、豪快に笑う方です。(笑)
私は、どこへ訪問させていただいても、必ず記事のヒーロー・ヒロインの方に、写真を撮らせてくださいとお願いするのですが、この時も、
『大塚さん、写真を撮らせていただいても良いですか?』とお願いしたとたん、がははは・・・(爆)
ここは、西南暖地ブルーベリー研究会のお仲間が訪問される方が多い様です。
私の前は、6月に熊本から3名。この時も3時間くらいとだったと訪問者から伺っております(実は、行って来ましたと、研究会友さんからメールがありました・・笑)ので、どなたも、ここへ来ると時間を忘れてしまう様です・・(^ ^;)
私でさえ、これですから、ブルーベリーマニアの方なら、きっと一度は話をしてみたいと思う方だろうなぁ・・、と思います。
ちょっと遠いけれど、私が全国の中で、大塚さんに会わせてみたいと思う方は、
りょっつぁん、soさん、KOHさん、仙人さん、kurobonさん、sappiさん、Berryさんなどなど・・(笑)
きっとい~っぱい栽培談義に花が咲くことでしょう。
『長袖で、暑くないのですか?』
『6月の雨が降る時には半袖ですが、この時期には、この様に肌を出さない方がかえって涼しいのです。』
そう話しながら、冷凍庫から、ペットボトルに水を入れて凍らせたものを私に貸して下さり、
『これは、いつもパートの方へ暑さ対策に使っているものなんです。』
殿方というのは、とてもシャイな方が多くて、ここまでは気が付いても、他人の為に暑いからどうぞ、なんて、それを実行される方は少ないのですが、この行動力と優しさが、ブルーベリー栽培の原動力なのでしょうね。
こんな苗が欲しい、そんな良い品質の苗を作り上げ続けて供給できる・・、これは容易いことではありません。
その徹底した経営理念・信念に基づいた職人の魂とも言える様な栽培に対する姿勢、それがここを訪れた方々をこれからも感動させてくれることでしょう。
大塚ナーセリーさんを見ていると、まるでアスリートを見ている様です。
この様な感動を与えてくれる田主丸は、
四国のブルーベリーの聖地やkurobonさんの師匠の桃太郎の国にも負けずとも劣らない九州のブルーベリーの聖地だと、思えてなりません。(笑)
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