家族として末期癌と闘う日々~尊厳

数日前から母は何度も夜になると便意を催し、今ベッドに上げてポータブルトイレの消毒をしたと思ったらすぐに起き上がり、また行く…、の繰り返しでした。

看護師さんから

『あんまりきつい様ならお○っこの管を入れましょうか?』

と打診されましたが、
『本人が行きたがるうちは私達で介助したいからまだ入れないで下さい。』

とお断りをしました。


ただ横たわって寝ているだけの病人にしか見えなくても、トイレには行きたくなるし、1日に何度も水も飲みたくなります。


人は人間として生まれ、母親から排尿排便はトイレにするものだとしつけられて育つのですから、トイレで用をたすのは人として当たり前のこと。

私もそう躾されて来ましたし、子供達にも躾て今があります。

それが

『入院して介助が大変だからオムツにしていいよ。ウ○チもオムツにしてね。』

って、言われて嬉しい人はいないでしょう。

いくらご高齢者でも、意識が普通にあって、ご自分が動けない方なら、介護をする人に気を使ってやむを得ずしたくもないのにオムツにしているだけ。
本当は親から躾られた習慣、トイレに行きたい…。そんな人が大半だと思います。


常識で考える当たり前が、当たり前でなくなる入院生活や老い。


私達姉妹は、母に対しする思いは同じ。

『最後の最後まで、人としての尊厳を持たせ続けたい』
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鍵コメさんへ

> 寝静まると・・・
> 泣いて・・・呼ぶんですよ。
> 寝不足です・・・

鍵コメさんも、お疲れ様です。
そちらもシャンプーをとても喜んだことでしょう。鍵コメさんに心配してもらったり、お世話をしてもらうこと、家族として普通に扱ってもらっている、そのことが弱くなった心にどんなに支えになっているかわかりません。
優しくしてもらえる、と言うのは、当たり前の様で気が弱った時には、とても嬉しいことなんです。
口では言わないけれど、鍵コメさんにはとても感謝していると思いますよ。
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