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家族として末期癌と闘う日々~家族の判断(休みと介護)

患者の家族が、判断しなくてはいけないこと、それは

休暇や介護、患者への告知をするかどうか、と延命処置を希望するかどうか。

これが、患者の状況の変化と共に心が揺らぎ、判断に困りことになります。


患者のいないところで医師から癌の末期であると告知を受けた時、私達は頭が真っ白になりました。


まさか、自分の家族に限ってそんな…。


そしてそのうち、頭を色んなことがよぎり、葛藤が始めます。


”今は何を置いても看取りたい”


”でも、休みをどうしよう…。”


”休むべきか、先に仕事を片付けるべきか。”


”長期の付き添いになるのだろうか、付くべきか否か…。”


その判断は初めてだと尚更難しいのです。


患者が危篤なら無条件で休みます。

が、あまり緊迫感がない段階だけれど検査結果が非常に悪い場合、いつからどれくらい介護に付いたら良いのかと言う見極めがさっぱりつかめません。


肝臓癌の末期は、急変をしやすく、敗血症を起こしたら数時間以内に亡くなるケースがある、と家族は説明を受けます。


そして、患者さんが余命を有意義に過ごす為には家族の協力が不可欠です、とも。


それならと、取り敢えず2日ほど休みを取ってみました。


容態が変わらない…。
するとその翌日から休みをどうしようと悩みます。


余命半年と言われて敗血症をすぐに起こす人もいれば余命1ヶ月と言われながら1年以上後の方も…。


あらゆる手段を使って色んな情報を集めたところで、自分の家族のケースはわからない。

宗教をされている方の中には奇跡的に癌が消えた、なんて言う話もいらっしゃいます。

医師が宣告する余命は、いかに個々には当てはまらないか…。


長期戦になりそうなら、切羽詰まった時の為に休みを取っておいた方がいいのではないだろうか、と言う心理も働いてしまいます。


介護に付く=急に休みを取り、仕事に穴を開ける。


会社勤務ならスケジュール調整と不足した分の人員調整など色々あると思います。


姉の場合は教職についておりましたが、母のいざと言う場合に備えて退職しました。
その潔さには感服です。


私の場合は、上司へ随時電話やメール連絡をし、日を決めて会社へ行き、上司と総務の方を交えて相談をさせていただきました。


その際に当面どのくらい休みを申請したら良いかわからない旨を伝えると、

最初は有休。それから後は介護休暇に…。

(介護休暇は有休がなくなった時に申請できる制度で、最長期間は3ヶ月。この間は会社からの給与はありませんが、社会保険から収入の六割が支給されます)


お陰で、しばらく週末ごとに状況報告をし、休みの事務的な手続きは事後処理にしていただけることになりました。ありがたいことです。


介護に付く人の自宅から病院までの距離も問題です。


勤務先や家から病院が近ければ通うこともできますが、遠方だと仕事と家事と介護と通いでは体を壊すか睡眠不足で事故を起こします。


県外ならまして大変だろう、と思います。


私の場合は、子供が二人とも社会人ですが、これが子育て中だったり、家族に障害がある方や、他にも高齢者を抱えている場合などは、あちらを立てればこちらが立たずで、誰もがお手上げ状態になることは火を見るより明らかです。


付き添い介護期間が長くなると言うことは、付き添いに付く側の生活や人間関係にも支障を来すことにもなるのです。

付き添いできればそれで良い、とは違う、だから悩みます。


医師や医療に携わる方は、家族の協力が必要だと言われますが、実際には付き添い介護に付く方の家族(配偶者や義親や子供など)や勤務先、他にもかなりの負担と協力を必要としているのが現状だと私は思います。


『介護なんて先のことだ』

いえいえ、私もそう思っていました。


これだけ高齢化が進んでいるのです。

皆さんも介護に付くと言うことがこんなにも色々な人を巻き込む上で成り立つものだと思い知らされる時が来るでしょう。

付き添いは、それに専念できる環境があって初めて成り立つ、ありがたいことなのだ言う、感謝の気持ちを持ちたいものです。


次回、延命処置、告知に続く…。
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まとめtyaiました【家族として末期癌と闘う日々~家族の判断(休みと介護)】

患者の家族が、判断しなくてはいけないこと、それは休暇や介護、患者への告知をするかどうか、と延命処置を希望するかどうか。これが、患者の状況の変化と共に心が揺らぎ、判断に困りことになります。患者のいないところで医師から癌の末期であると告知を受けた時、私達は...

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