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ブルーベリーへ個別肥料、マルハナバチにも働き方改革?

年明けして初めての畑入りしました。
園内をくるっと巡り、その後の花芽の様子を観察。

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12月の後半にあげた肥料の効果が出て花芽が気持ちよく付いているものもあったり、花が開きそうになったまま霜にやられたものあったり、など品種によって色々でした。

この時期に真っ先にオニール実生1がフライングの開花をします。
これらは蜂がいなくても風で勝手に実が付きます。
(咲いてしまったものは仕方ないけど、この品種が毎年実が小さいのは自家受粉だからです。)

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オニール実生(タグ)


これは昨年大豊作だったけど、実が小さくなったオニール実生1の果実の様子
2018年6月3日撮影

オニール実生1(2018-6-3)


余談ですが、うちの農園の様な暖地の気候に限ってですが、花と開花前の蕾は霜に弱いのですが、一旦受粉して幼果になったものは寒さに強くて、一月に受粉しても暖地では6月の収穫時期まで霜で枯れることも木から落ちることはありません。
なので、危なっかしい花のままで霜に当たられるよりは日中暖かい日が続くうちに幼果に早くなってくれた方が実が残ってくれるんです。Oゼロ収穫か大量の中粒の実かの選択なら、迷わず中粒ですよね。
私がこの品種の花芽をあまり落とさないのは、霜のリスク軽減が目的です。

その隣のルーベルは晩生種で本来花芽の付くのが遅い方ではあるのですが、この畑がまだ日中17度くらいある割には花芽があまりにも付いていません。

さて、本題。今日は、出遅れて、花芽のあまりできていない木の開花調整をします。(なんて大層なものではないけど)

まず、ずっと雨が無くて乾燥している畑に潅水しました。やっぱり、適度な水分はないと、まともな花芽はできません。タイミングは暖かいうち。根が凍るリスクは最小に、です。

次に今回は微量要素とマグアンプの中粒を準備。(木曜日の雨に向けて)

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(微量要素とは木のビタミン剤みたいなもの。どの要素かが欠けていると、成長が妨げられたり、生理障害(人間で言う貧血に近いもの)を起して弱るのです。)

微量要素は全部の木にあげ、
マグアンプは花芽のつきが悪いものと、木が大きすぎるのに肥料が少し足りなかったかな?と思われる木だけにあげました。

なぜこの時期に?

ブルーベリーで大実を目指すなら、他の品種との花粉で受粉が必要と言うことは言うまでもないのに、
(よく忘れるけど・・・汗)

暖地で今、花芽形成ができていないと4月の開花が遅れて4月下旬に咲いて、遅霜にやられて収量がごっそり落ちる可能性がある。そのため、開花時期を4月中旬までに咲き終えられる様にタイミング調整の必要があるからです。
2000本も植えている畑と違って、100本くらいしかない畑なので、この当たりは気にしてます。

ラビットアイとハイブッシュの各々の全ての品種が4月上旬にいっきに咲いてもらっても、花の数が多すぎてマルハナバチの受粉キャパを超えてしまい、結局受粉率が落ちて困るんですけどね。

マルハナバチが毎日のお仕事が、こなせる範囲で順次花が咲いてくれる様に、私が働き方改革してあげられていると嬉しいのですが・・・。(なんちゃって、ですね)
でもマルハナバチの受粉で大実にしたいことも譲れない(笑)

こればかりは自然相手。どうなることやら。
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ジャンル : 趣味・実用

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No title

1月に咲くってすさまじいですね。
実のほうが霜に強いってのは面白い話です。

椎たけ夫さんへ

> 1月に咲くってすさまじいですね。
> 実のほうが霜に強いってのは面白い話です。

うちの農園ではそれが普通だった頃もあるんですよ~。

ブルーベリーのサザンハイブッシュであるオニールは、秋田県の方で育つハイブッシュ系のブルーベリーよりも低温要求時間が遥かに短くて、400~500時間程度。これは実生で、それよりもさらに少ない時間でクリアしてしまいます。ここの畑は水道管も凍るくらい寒い畑なので年末までに、とっくにクリアしてしまっているんです。
だから、今年の様な暖冬で、日中17度とかあると、どんどん開花してしまうんです。

ここは豊後大野市の、たったの30mちょっとの標高のところであるにも関わらず、なぜかエルニーニョ現象で暖かくなりやすい地形なんです。
私がブルーベリー栽培を始めてからこれまでの間に寒さのパターンに何年かの周期があって、雪なんて積もったことはほとんどありません。
車で表現すると、免許を取ってからチェーンをつけたのは人生でたったの3回なんです。椎たけ夫さんのところの除雪作業の苦労を知ったのは、30センチの積雪があった、たった1回きりです。

2007年頃だったでしょうか、大分は、冬がそれほど寒くなくて7度以下の時間が600~800時間しかなかった時もあったんですよ。
1月~3月までで開花が終わってしまう品種が続出することは珍しいことではありませんでした。

それから2013年を過ぎた頃からでしょうか、(定かではないのですが)この農園の冬が寒くなったのは。次第に低温時間は1400時間を越す年が出てきました。
この頃からです。まるでツボにはまったが如く、生育のかんばしくなかったハイブッシュ系のアーリーブルー・コリンズ・レカ・チャンドラー、サザンハイブッシュのエイボンブルーやブラッデンなどが、まともに成長し始めました。
そして、数年前に大分でも30センチの積雪があった年あたりから、ブルーベリーが一斉に4月に咲く様になったんですよ。
とは言うものの、この実生だけは開花が止りません。(汗)


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