サザンハイブッシュ ジュエル

ブルーベリー大好きな方、お待たせしました。^ ^
久しぶりにブルーベリーのネタです。

ジェエル (サザンハイブッシュ)

1年前の様子。

2013年3月11日撮影(市内のジュエル)

20130311_ジュエル自宅

ピンボケですみません。
まだスマホの接写機能を使いこなせておりません。

今年よりも10日早い開花でした。

但し、これは温室程度に温かい車の中に置いて開花させたものです。
日中30度以上暖かくなります。

昨年は額の色が緑色でした。

花の色は白。花の先端は少し緑がかっています。

花は横広いものと長めのものがありますが、ふたつの特性が混在しているわけではなく、花芽→蕾→開花前→受粉間際で花のふくらみがだんだんと変わってくるからなんです。
横広タイプにはこのパターンで同時期に広いものと長いものが混在する事がよくあります。

スパルタンなどもこのパターンですよね。


↓は今年撮影したものです。

2014年3月21日撮影(市内のジュエル)

20140321_ジュエル自宅

比較実験。

今年は冬の間中、市内の屋外で育てました。

昨年より開花が10日遅れです。

一年で成長したこともあり、シャープブルー並の花芽の凄さ。恐れ入りました。(笑)

今年は大雪が降ったり2~3月の気温が下がったせいか昨年より開花が遅いのもありますが、昨年よりも額の色がラビットアイの様に紫がかった色のなっています。
花は白ですが、ほんのり極薄くピンク。ほとんど白ですが。先端の緑がかったものはあまり気になりません。

しかも葉っぱが長い・・。
昨年はシャーププルーの葉っぱみたいにもう少し丸っぽかったのですけれど。

市内と山では、同じ時期に同じ肥料で育てています。
(今年は油かす発酵肥料と化成肥料8:8:8と硫黄華をメインであげてみました)

山の畑のジュエルと比較。

↓は今年山の畑で撮影したものです。

2014年3月21日撮影(山の畑のジュエル)

20140321_ジュエル畑

こちらも凄い数の花芽が付いておりました。
ほとんど剪定で落とした後の撮影写真ですみません。

数日以内にもう少しアップした写真が撮れたら追加します。

ブルーベリーの品種特性って言うのは信州に近い緯度または標高のところで調査されていることが多いので暖かい九州では特性が違う!って思うことが多いです。

特に感じるのは収穫時期の違い。同じ苗を市内から山で地植えにしただけでも収穫できる品種の順番が違ってきますし年毎にも順番が違うことが多いのです。


その点、市内よりは標高が高い山で撮影したものの方がジュエルの特性がよく出ている様です。

まだ蕾の固いものが多く、開花していたのはわずかに1個。
花には赤みがあります。
顎も紫がかっています。

山の畑の方は市内よりも開花時期が下がります。


ちなみに山では日当たりがよく日照時間も長い場所のシャーブブルーより、場所的に日照時間がやや短いジュエルの方が開花が早かったです。ジュエルは西に防風林があり、早く日陰になるのです。


後日シャープブルーが開花したら写真を追加しますね。


ジュエルと並んで早かったのは砂糖水の様に糖度の高くてまったく酸味のない極甘オニールの実生4だけ。

ジュエルの特性は酸味の少なく早生で甘い、に加えてオニール並の甘さ?で極豊酸性で剛健とくればちょっと気になる品種だとわかりますでしょう。

あとは、

市内・山共に接ぎ木苗の同級生でほぼ同サイズです。
共に同じ場所で同じ生産者に育てられています。

山の畑のはシャープブルーと同様、冬でも葉が落葉しないで付いたままのもありましたので、全部むしり取りました。^ ^
こんなところもシャープブルーと特性が似ています。

(接写モードにしていても山に行くとどうしても白以外のものに焦点があってしまい、すみません。草がここまで生長中・・・・また草との戦いが始まるのですね。)

さて、ジュエルの特性についてですが、

ブルーベリー大図鑑さんのジェエルの特性によると


『幼果は黄色味が強く赤みのある顎部がより強調されて見える。そしてその黄色味を帯びた幼果は次第に綺麗なピンク色に変わる。』とあり、

『熟果はほぼ球形で顎あ部の面積が非常に小さく、ブルーベリーの形の象徴とも言える顎あ部の形が綺麗な星型をしている』ことが名前の由来では、とのこと。

その綺麗な星型はスターと並ぶ様です。
同じブルーベリーでも品種 スターの☆は大きくて綺麗。ジュエルの☆は小さいけど綺麗☆☆☆///

なのですね。

さ~て、比較的暖かな市内で育てた時と、涼しい山の畑で育てた時とで
花の色の特性が違ってきていますね。


しかも同じ日に撮影しても気温が違うところだと花の色も違うのが良くわかります。

一番ジュエルらしい特性が出るのは寒さ厳しい山の方に軍配が上がりました。

気温が高くて直射日光でない方が花は白く顎は赤みを帯びにくい様ですね。

顎の形、実の形、柄の長さ、そして肝心の味。
環境の異なる場所でジュエルの特性がこれから先どれだけ違ってくるのか、または同じ様に展開するのか。

そしてシャープブルーよりもかなり開花時期が早いことだけはわかりましたが、他の特性がどのくらい似ているのか
見届けられるかと思うと楽しみです。(^m^)
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No title

ジュエル、きっとお気に入りのひとつなのですね!
我が家でも今年、ジュエル2株を導入しました。
通販サイトを眺めていたら偶然販売していて、
本物かな?と思いながらも即購入。
小さいの苗なので花を咲かせてみてからの判断となりますが、良い品種のようなので僕も楽しみです(*^_^*)

ジュエル・・・持ってない(T_T)
いいなぁ~(笑)
へへへ、買っちゃいそうです。

楽しい季節が来ましたね!
我が家では、実になりそうなのまで
出てきましたよ( ☆∀☆)

ながおちゃんへ

> ジュエル、きっとお気に入りのひとつなのですね!

まず品種同定、特に他の品種とジュエルがどこがどのくらい違うのか、味の差があるのか、同じジュエルの挿し木苗では育てる環境で品種特性にどう違いがでるのかを見極めたくて育てています。
ジュエルは名前がチャーミングでしょう?
でもなぜ今までそれほど日本でティフブルーやノビリスやシャープブルーみたいに日本で浸透しなかったのか、それが知りたくて。
これだけチャーミングな名前の品種なのに。お客様に人気がある味なら高くてもパテント苗としてもっと早く浸透していたも思うのです。だって名前だけでもすぐに人気者になるはず。
なのに日本で育てられるようになったのは近年です。
なぜか?
それはこの品種の特性に何か普及しにくい理由があったのか...?
そこが知りたかったのです。
たとえば、ボニータなどは味や大きさではまず申し分ない品種です。私もマニアとして育てています。
でもこの品種は花芽の脇から出てくる枝が実をおいてけぼりにしてしまうので、テーパのきつい大きなカクテルグラスの底にぶとうがある様な感じになるものが多く、しかもどうかすると収穫時期が梅雨にかぶることがあるので収穫しづらい欠点があります。
どんなに美味しくても農家さんが育ててみて非効率的なもの、これも普及しにくいものでしょう?
ところがジュエルはそこそこ豊産性ありそうだし、見た目も良さそうなのに、なぜ?
と思うのですよ。
仮に海外での選抜落ちしても日本では適性があって美味しいからと受け入れらた品種は色々あるはず。
サザンには実が大きくて品質の良い品種って色々あるでしょう?
たとえ大きくなくてもオニールなどは酸っぱいのが嫌いな人からの絶対的な支持がある品種ならこれからも淘汰されないって、マニアならすぐわかります。
ジュエルはこうだ、と言う噂もそれほどネットで聞きません。
気に入って来るのは名前です。その名前に負けないだけの何かがあるかないかの評価がしてみたいんですよ。
それに出本がはっきりしていても、生育途中でたくさんのスタッフの手にかかるのでタグの管理が不本意にも品種違いになる可能性も歪めません。
なので自分が持っているものが本物なのか、シャープブルーやうちのオニール実生とどのくらい似ていてどのくらい相違があるのかも興味をもっているのです。
味の評価は今年です。(笑)
平凡か非凡か...そこが一番気になります。(^-^)
私的には、シャープブルーの剛健さと収量にオニールの様な甘味ととんでもないサイズなら合格点かな?
味が平凡だったりシャープブルーとの差異がないなら本物ではない...?
(すみません(・・;)(笑))
あはは、もともとこれが本物って言うものを現地で食べていないからわかりませんけね。一度食べたらある舌が覚えるんだけどなぁ。
ともあれ、レポート、お楽しみに。(^-^)

> 我が家でも今年、ジュエル2株を導入しました。
> 通販サイトを眺めていたら偶然販売していて、
> 本物かな?と思いながらも即購入。

それは良かったです。
うちとさらに比較できるわけですね。
嬉しいです。
それにしても最近、ながおちゃんのお友達のおっしゃたセリフ、『ながおちゃん、どこに向かっているの?』ってブルーベリーマニアの頂点に向かっていそうな気がしますよ。(爆)

> 小さいの苗なので花を咲かせてみてからの判断となりますが、良い品種のようなので僕も楽しみです(*^_^*)

うふっ、楽しみですね。
さっそくお花見ができそうですね。(^-^)/

みそのさんへ

> ジュエル・・・持ってない(T_T)
> いいなぁ~(笑)
> へへへ、買っちゃいそうです。

ジュエル、気になる名前の品種ですよね。

> 楽しい季節が来ましたね!

これからお花見も、幼果が膨らんでくるのも、色づくのも全て楽しみですよね。

> 我が家では、実になりそうなのまで
> 出てきましたよ( ☆∀☆)

おおっ、もう実になりそうですか。早いですね。
むふふ、お気持ちよ~くわかりますよ~。(^m^)
ちなみにジュエルの受粉率は風だけでも100%でしたわ。
昨年も車の中で他に受粉相手がなくても受粉しておりました。

Jewel

普及しにくい理由は、パテントだから。
日本では海賊苗と正規苗が混在して流通しているのですが、両者が同じものかどうかはわかりません。
オーシャン貿易はパテント料を払って販売しているようです。

googleの特許検索が便利ですよ。
http://www.google.com/patents/USPP11807

謎といえば

Magnoliaの同級生(1995年リリース)で、Jubileeという品種があるのですが、そちらはパテントではないのに導入が進みません。
MagnpliaやPearlRiverなどは、まだ見かけると思うのですが、Jubileeだけがなぜか流通していません。

この1995年は、パテントの境になっているようです。
一つ下にはパテントのOzarkblueやStar、Southmoonがいます。
二つ下にBluecrisp、そして三つ下にSapphireやJewel、四つ下がEmeraldになっていて、すべてパテント品種です。

KOHさんへ Re: 謎といえば

> Magnoliaの同級生(1995年リリース)で、Jubileeという品種があるのですが、そちらはパテントではないのに導入が進みません。

その品種は耳にしたことがありませんねぇ。それって、海外でジュエルと言う品種を登録する際に、他に植物と言う大きな範囲でジュエルと登録済みのものがあったからブルーベリーとしては登録できなくてジュビリーになったのか、とか仮説をお立てですか?
日本でもそう言うことってよくありますよね。
それから他の品種と差が無さすぎて登録が認められなかったとか?
KOHさんはJが付くものをお探しなのでお詳しいのでしょうね。

> MagnpliaやPearlRiverなどは、まだ見かけると思うのですが、Jubileeだけがなぜか流通していません。

はい。九州にも流通があります。そちらにもありますか?

> この1995年は、パテントの境になっているようです。
> 一つ下にはパテントのOzarkblueやStar、Southmoonがいます。
> 二つ下にBluecrisp、そして三つ下にSapphireやJewel、四つ下がEmeraldになっていて、すべてパテント品種です。

ジュエルは名前だけなら私がブルーベリーを栽培し始めた10年くらい前から耳にしておりました。でもいっこうに姿は見ませんでした。
ブルークリスプやサファイアやエメラルドなどは、とっくにパテントとして導入されていたのにどうしてジュエルが今頃になるまで日本で導入されなかったのか、そちらが気になります。

No title

サザンなのに寒い方が良いって不思議な気がしますね。
有機肥料、動物や鳥がほじりませんか?
家はチップめくって喰われてます。
どれほどやられたのか?肥料の効果無くなっちゃいますね。

ライターさんへ

ライターさん、こんばんは。
大変ご無沙汰し、申し訳けありません。

> サザンなのに寒い方が良いって不思議な気がしますね。

大分の気候って暖かい様でも結構低音要求時間は1000時間を越えることが多く、1400時間くらいある年のブルーベリーの味がぐっと良くなる感じがします。
これはハイブッシュもサザンもラビットアイでも同様に感じます。
夏も暑すぎず過ごしやすくてブルーベリー達が暑さで疲れないのが良いですね。

> 有機肥料、動物や鳥がほじりませんか?

最近、イノシシ被害は減りました。が、モグラ被害で夏場大量に枯らしそうで怖いです。
そちらはいかがですか?

> 家はチップめくって喰われてます。
> どれほどやられたのか?肥料の効果無くなっちゃいますね。

ええっ?肥料を食べちゃうのですか?
そう言えば、今年はあげたつもりなのに効きが悪い気がしたのですが、それがあったのでしょうか。
う~ん・・、もし動物のせいだったら今からじゃ間に合わない分は液肥で調整するしかないですかねぇ・・。
貴重な情報をありがとうございます。(^人^)

No title

確か、シャープブルーと葉っぱの様子が似ている品種と書かれていたような気がします。二つの品種の葉っぱを比べて見るのも面白いと思いますよ♪

No title

もう花咲いてるんですか・・・
しかも10日も遅いって・・・
ウチのブルーベリー、開花は早くて5月後半、つまりまだ2カ月後っすわ(汗
よくもまあこれだけ差が出るもんですね(笑

Berryさんへ

> 確か、シャープブルーと葉っぱの様子が似ている品種と書かれていたような気がします。二つの品種の葉っぱを比べて見るのも面白いと思いますよ♪

昨年見比べた時、そっくりでした。あのシャープブルーのスペードの様な比較的横幅があるタイプでちょっとだけボコボコがあります。

花の蕾も、幼果も花も良く似ています。だからうちのが本物なのか・・?と言う前に、ジュエルについて書かれているネット上の記述が本物のジュエルの特性を書かれているのかと、ふと疑問に思えて来るくらいです。

確かにジュエルがシャププルーの血を引く品種であるとは聞いたことがあり、実際に我が家にあるオニールの実生はシャープブルーが受粉相手と思われ(当時早生品種はこの2本だけ)、シャーププルーの方の特性強く出ているものがあり、姿も形も花も蕾の色もシャープブルーやジュエルそっくりで、3者のどこに違いがあるかわからないくらいです。しいて言えば我が家の実生は栽培場所と枝がオニールの系統も引いているのでわかりますが。

と言うことは違いは味にあるのでしょうから、その評価に期待します。
う~ん・・、ジュエルはどのご先祖様の味とサイズと色と形の系統を引くのでしょうか・・。とても楽しみです。^ ^

椎たけ夫 さんへ

> もう花咲いてるんですか・・・
> しかも10日も遅いって・・・
> ウチのブルーベリー、開花は早くて5月後半、つまりまだ2カ月後っすわ(汗
> よくもまあこれだけ差が出るもんですね(笑

あ・・、椎たけ夫さんのところはまだまだ雪だっりするのですね。
確かに・・。同じ日本とは思えないくらいの差ですね。^ ^;

大分はいっきに桜が五分咲きになりました。来週が見ごろの様です。

市内ではこんな風なのですが、山の畑はまだまだ花が少ないんですよ。遅霜が心配ですが遅いと実付きが悪くはなりますが、ラビットアイが梅雨の影響を受けにくくなるのでオウトウショウジョウバエの心配が比較的少なく、ありがたいです。
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