西南暖地ブルーベリー研究会 in 五ヶ瀬 2013 第九話 シャシャンボ編

連日にわたり、見に来て下さっている皆様、本当にありがとうございます。

研究会の続きです。シャシャンボにお詳しいのは発表された方達だけではありませんでした。

シャシャンボとはアジアなどに自生しているブルーベリーの野生種です。
ブルーベリーに品種がある様に花の付き方にも実の大きさにも断面した時のアントシアニンの量にも実の中身の色にも個体差が色々。 
実にはちゃんとブルーベリーの風味と甘酸っぱさがあるんですよ。

真っ白な可憐な花です。
良い香りがします。

20130629_シャシャンボの蕾 (13

結果枝の長いタイプもあります。

20130707_シャシャンボ (4)

葉っぱはブルーベリーの葉というよりも椿の葉っぱに似た感じです。

20130707_シャシャンボ (5)

ワイン工場見学前にお会いしたので名刺交換をさせていただきました。

王 亮生 様 (写真中央)

20130824_中国ブルーベリー研究会 6

何人かの方もお気づきと思いますが、王 と言う姓の方が2人いらっしゃると気付かずに前のパネラーとして発表された先生の写真が入れ替っておりましたこと、深くお詫び申し上げます。

悠ちゃん、教えていただいてありがとうございました。m(_ _)m

この方は北京の中国科学院植物研究所の常務副主任です。

ベリーの野生種にかなりお詳しい様子だったので

『シャシャンボは花にも酒石酸が含まれていて、花には毒性がなさそうですが、これは食べることができるのですか?中国では食用に何かに利用されていますでしょうか。』

と質問させていただきました。

あ、もちろん日本語で。この方も日本語がとてもお上手でした。(笑)
私は中国語はできません。

すると、

『中国では昔からシャシャンボは葉っぱも花も食材として使っています。』とのこと。

おお~っ、さすが医食同源の国。

何でも200~300年ほど前から葉っぱと花を一緒に使って料理に・・、と話されたと思うのですが、この辺の詳しいことはまた確認してから追記したいと思います。
次の案内場所への招集がかかってその後詳しいお話は聞けず・・、残念。

どんな風に作るのでしょう。興味津々です。

後で、通訳をされていた陶 婉悠さん(愛称 悠ちゃん)に伺ったところ、シャシャンボを料理に使うのは中国でもごく一部の地域で主に上海に近い地域とのこと。

國武先生がシャシャンボの接ぎ木は10年以上経ると面白いと言われていた通り、今回長崎の守山さんご夫妻の話でシャシャンボにブルーベリーのハイブッシュやラビットアイを接ぎ木して1本の木で何十キロも収獲できる話も聞けましたが、シャシャンボ自体の利用もあることを知り、中国のシャシャンボの効能などについてもさらに情報を集めたいものだと思いました。

今回の研究会では、『シャシャンボは日本のブルーベリーと言う認識』を見事に覆され、アジア特に中国ではかなり前から食用として使われて来ていたことを知り、シャシャンボに対する認識がまたひとつ塗り替えられた1日でした。

アジアの中の中国、アジアの中の日本・・。植物やシャシャンボやブルーベリーにはまるツボには国境はありませんね。(^m^)

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No title

内容の濃い、充実した研究会でしたね。
ひょっとして、〇〇協会より、
土地柄に適合した、速戦になる
講義内容ですよね。

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こんばんわ♪

コメントありがとうございます^^

ブルーベリーに種類があることすら知りませんでした^^;

最近は冷凍ものばっかり食べてたので新鮮なのが食べたいです^^

No title

野生種って、ものすごい生命力で、滋養効果もありますよね。
かえるままもとても興味あります。
本当に夢なのですが、目に良いので、お店でもブルーベリーなどを出したいって思ってるんです。(保健所の許可のハードルが高いのですが...)
ワインとかも作れるのでしょうか?ブルーベリーのワインってすごそうですね。

ライターさんへ

> 内容の濃い、充実した研究会でしたね。
> ひょっとして、〇〇協会より、
> 土地柄に適合した、速戦になる
> 講義内容ですよね。

本当に、濃かったですね~。(笑)
研究会に来なくては入らない情報とか多いので、とても楽しみなんです。^ ^
パネラーさんの話も、会員さんの話も興味深いものばかりですよ。
ここには書いておりませんが、自然の休憩所さんの年間売上とかも伺い、農業も頑張れば普通の会社員収入以上の収入が得られるんだ・・、と感心しました。

それから、銀行から融資を受ける為には、個人と会社を使い分けた方が良いとか、結構細かいところまで話が出ておりました。
長文ばかりでついに九話になりましたが、これでもきっと心に残ったことの半分くらいしか書けていないんですよ。
本当は私の失敗談とかもあるんですけど、あまりにもシリーズが長くなり過ぎたので他の果実のことがちっとも書けなくてあと1話で切り上げようと思っております。と言いつつ、番外編もたまに書くかもです。

ライターさんは、ブルーベリー命・・と言うのか、と~っても研究熱心ですね。やっぱりsappiさんと類友ですね。^ ^
毎年研究会に参加されているのですか?
最近の目玉とか面白かったこととかありますか?

匿名希望さんへ

> いろいろと勉強になる講習会だったようですね。
> 正に研究会ですね。(^^)
> 経験豊富な専門家の話はとても参考になりますね。

そうなんですよ。研究会で伺う話は机上の空論でなくて、実際にやっていて実績が残せていることの情報交換ですから、実があり、とても参考になります。

7年くらい前からやっている方でもブルーベリー苗200本で生果を売った残りの冷凍ストックだけでも300キロ以上だと言いますから、2000本近く植えている方は収獲が大変になっているのでは・・、と思います。

古くからやっていらっしゃる方など収量はトン単位ですよ。
今回は来られていなかったのですが、熊本には86歳のおばあちゃんが1000本のブルーベリーを管理していらっしゃるんですよ。
草刈りもゴーカートみたいな運転式の草刈り機に乗って除草作業をされるスーパーおばあちゃんがいらしゃるんです。数人のパートのおばちゃんに摘み取り作業を頼んで一人で農園を切り盛りされているんです。

ここは当時キロ単価700円で販売されていましたからTPPの規制緩和なんて全く関係ない世界かも知れませんね。
恐らく、国内で一番安い農園でないかと思います。
ここは農薬も使わない、植えているのはティフブルーと受粉木のウッダードのみ。施肥もせず。
ただ、除草した草を木の根元にあげるだけ。だからこそキロ単価700円でも採算が合うのかも知れません。
バイト代は時給700円です。

> シャシャンボはブルーベリーとの親和性が良さそうですね。

これは私のブロ友さんも何人か試してくれておりますが、親和性の良いものと悪いものとがある様です。

> 当地の山にはナツハゼは自生していますが、シャシャンボは自生していないです。^

匿名希望さんのところもシャシャンボがあるのですね。^ ^

> ナツハゼの挿し木は発根率が悪くて、運良く発根したものも鉢で育てると殆ど育たないです。
> 増やすなら、実生のほうが良さそうです。

ナツハゼは挿し木は難しいみたいですね。実生が良さそうですか。
私はブロ友さんから取り木で増やしたものをプレゼントしていただいたことがあります。^ ^
私も匿名希望さんみたいに加工してみたいものです。

ゆっきー♂☆ さんへ Re: こんばんわ♪

ゆっきー♂☆さん、こんばんは。リコメが遅くなりました。m(_ _)m>

>コメントありがとうございます^^

こちらこそコメントをありがとうございます。


> ブルーベリーに種類があることすら知りませんでした^^;
> 最近は冷凍ものばっかり食べてたので新鮮なのが食べたいです^^

あ・・、わかります。
私もブルーベリーにはハマる前までそう思っておりました。
生果は美味しいですよ。でも、残念ながらブルーベリーは一般的に6月~8月下旬が収獲期です。
北九州あたりだと9月の終わりくらいまで収獲が可能なところがありますので、
お近くにブルーベリー農園があれば今年、または来年でも是非摘み取り体験してみて下さい。

摘み取り体験は、入園料金500円で食べ放題。プラス、お土産用が2000円/キロ程度で買い取りと言うのが相場です。

かえるママさんへ

> 野生種って、ものすごい生命力で、滋養効果もありますよね。
> かえるままもとても興味あります。

そうなんですよ。野生種は普通のブルーベリーと違って根が縦に伸びますから今年みたいに日照りが続いても水やりなしでも生きられる可能性が強いそうです。
それにもともと日本の風土の中で自生しているので土を選ばないと言うのが最大の利点です。

ただ、木が太り始めるのに10年かかります。それを過ぎると1本の木で1日採っても採りきれないくらいだそうです。1日に1本で5キロくらい収獲できるとして、それが幾日にもわたる様ですから凄いことですよね。

普通、ラビットアイで多くてもせいぜい10キロくらいです。それは何日にもわたっての収獲の1本の総計収量。
それがたった1本の木に接ぎ木しているものが1日摘み取りしても終わらないって、凄いことなんですよ。

> 本当に夢なのですが、目に良いので、お店でもブルーベリーなどを出したいって思ってるんです。(保健所の許可のハードルが高いのですが...)

FC2でブルーベリーブログをしていらっしゃる方で北海道の方がいらっしゃれば、北海道で育つ品種のノウハウを持っていらっしゃると思います。
是非そんな方とブロ友になって北海道にあった栽培の仕方を教えていただくのが良いと思います。

北海道と大分では育つ品種がまるっきり違うんですよ~。^ ^

> ワインとかも作れるのでしょうか?ブルーベリーのワインってすごそうですね。

ワインは自分で作ろうと思えば免許が必要です。
ワイン工場に頼めば、作れます。但し、原料は20キロ以上必要で、持ち込みの場合、原料費・ラベル・加工費込みでワイン1本の原価が5000円以上になってしまいます。
こんなに高いと買い手が・・・。

原料70キロ以上でも4000円前後。
しかもどちらもマイワイン(自家消費)に限ります。

値段だけで言うと超高級品になってしまいます。そして税務署の許可がないと販売はできませんので、トン単位での製造でないと採算を取るのは難しいかも知れません。

でも、濃いブルーベリーワインはとっても美味しいですよ~。^ ^
私は巨峰ワインさんのネット通販で購入するのですが、とても女性に人気があります。(^ ^)v
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