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兄からの贈り物とブルーベリー畑の様子

リベイル農園では、まだまだブルーベリーの剪定が続きます。が、小型チェーンソーのお陰でお椀型に仕立てる為の軸の中抜きがめちゃくちゃ早く終わりました。落葉するまで日当たりも風通しも良くなったところで後はラビットアイの極晩生種に花芽が付くのを待ちます。
そんな11月中旬に兄から嬉しい贈り物。
兄が育てたレタス、

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兄が作った干し柿。美味しくてつい食べ過ぎちゃいます。(笑)私好みの干し具合で、まだ白い粉が吹いていない程度。この絶妙な具合がたまらず美味しいです!

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巨大海老芋。筍芋ではありません。兄のところは生ゴミで堆肥を作ったものと米用の肥料をあげるからこんなに巨大化するのだそうです。

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で、早速炊いてみると、この大きさからは想像できないくらい美味しかったです。
ホクホクとねっとりの合わせた様な食感。たまりません。

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お兄ちゃん、いつもありがとう〜。次に送ってもらったニナはご想像通り、写真は撮り忘れましたが、2日で完食致しました。どれも美味しくいただきました。感謝、感謝です!

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さて、ブルーベリー畑では、11月中旬だと言うのに少しばかりのブルーベリーの実がまだ付いています。うちの農園で最も遅くまでなるのはラビットアイ系のパウダーブルーとヤドキンですが、パウダーブルーはさすがに11月上旬でほば終わりました。今残っているのは、ヤドキンです。
これは私の作業中のオヤツです。ふふふ、こんな時期に国産無農薬ブルーベリーの木になっている生ブルーベリーを食べられるなんて、奇跡に近いんですよ。
だって、普通なら8月下旬に収穫が終わるブルーベリー農園がほとんどですから。

これは11月21日、車を寄せて撮影。目視では月が凄く大きく見えるのに、写真に撮ると小さく見えます。

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秋を堪能して来ました

本当は日曜日は早朝から耶馬渓の渓谷で紅葉を堪能しようと計画していた私と娘。

ところが朝、寒くって…。こんなに急に寒くなるとは思っていなかったので、灯油の準備をしておりませんでした。
旦那様は毎週金曜日、土曜日の夜は義母のところに泊まります。
なので日曜日は旦那様があてにできないので、自分で調達しなければなりません。

自分達だけなら夜まで我慢すれば灯油の配達便が団地内に回って来ますが、同居の家族が高齢で寒がりなので、ガソリンスタンドで開店しているところで入れて来ようと、灯油缶を探しました。

灯油缶はすぐに見つかりましたが、中身が入っています。すぐに旦那様に電話し、確認すると5月に買って使わないままの灯油とのこと。
ガソリンスタンドで回収してくれるから、廃油してから新しいのにした方が良い、と教えてもらい重い灯油缶持参で買いに行きました。

ところが2軒回って、「うちは廃油の施設がありませんので回収できません。」と。
「恐らく、オイル交換しているガソリンスタンドなら回収できるかも知れません。」とも。

ようやく3軒目でオイル交換の札が見つかり、回収できることがわかり、めでたく灯油を購入でき、持って帰りました。
朝は本当に冷え込んでいましたが、私が灯油を持って帰る頃には、すっかり日が上がり、気温も少し上がっておりました。
でも、家の中はまだ寒いので、ダンボールから取り出した温風ヒーターを二階から持っておりて、灯油を入れてスイッチオン!
煙も出ずに着火したので、安心して出かけられることになりました。
が、ガソリンスタンドをハシゴしてしたりで、出かける時間が思わず下がってしまい、近場にコース変更。と、言うわけです。(笑)
出かけたのは、自宅から14キロほどの九六位山です。

この辺りでは子供達が小学校高学年の時に努力遠足の定番コースです。
車で、誰もいない九六位山キャンプ場の駐車場を通り過ぎ、ふと目に入った名もない展望の場所で停車し、景色を堪能することにしました。

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九六位山から別府湾も一望できるところがあるなんて思ってもいませんでした。

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昭和電工ドームも見えます。

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後ろは森林ですが…。(笑)

少し進むともみじが見えましたが、まだまだ緑色です。

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更に進むと、何やら遊歩道らしきものが見えて来ました。
ここで車を止めて散策することに。
九六位山キャンプ場もここも他のお客様は皆無で、まだまだコロナの影響は続いている様ですね。

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暖冬で決して美しい紅色と言うわけではありませんでしたが、娘と二人で共有するこの景色はとても心地良く、気に入ってしまい、来年はここに桜を見に来ようね、って話しました。

この後、ピッソリーノでピザやパスタを食べて帰ったのんびり日曜日。近場だから13時過ぎには帰宅しました。

帰宅後は、同居の家族の毛布や敷布、布団カバーなどを洗濯、乾燥、買い物に連れて行ったりで乾燥させたカバー類を元に戻して、買い物に行った家族を迎えに行って戻るともう16時過ぎです。

一日遅れでやって来たチェーンソー使いの筋肉痛も合わせて、疲れがどっと出て一時間ほど爆睡してしまいました。
土、日曜日は本当にあっと言う間に終わってしまいますね。

土曜日は義母宅で過ごすことが多く、日曜日は大分市内の家族と。旦那様も曜日別に2軒の家を行ったり来たり。
高齢化と共に一人が支える高齢者の数が増えると言われる通り、我が家の様に家族でその負担を分担できるところはまだ良い方です。

一人で同時に二人を看ていらっしゃる方もたくさんいらっしゃると聞きます。
そんなご時世に娘とゆったりと秋を満喫できたことに感謝です!

ブルーベリーの本格的な剪定を始めました。

リベイル農園では、剪定と言うより、伐採に近い感じの剪定が続いています。
11月に入ってから一日に数本ペースでノコギリを使った剪定をやっていました。
先週のブルーベリーの苗の植え付けで、一時休戦でしたが、13日の土曜日は4時間かけて15本の剪定をし、軽トラに山積みになった剪定枝を旦那様と二人で一時間かけてガーデンシュレッダーにかけて山の畑に入る所の通路で、私が車でぬかるみにハマりやすい場所に撒いています。
本当は園内に敷くと良いのかも知れませんが、まずはここから。

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一日に数本しか剪定できなかったのはノコギリを使うだけで疲れていたから。今は4時間で15本、しかも3センチを超える太い枝が主でもそれだけの仕事ができる様になったのは充電式小型チェーンソーのお陰です。

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少子高齢化が進む世の中では、女性や高齢者でも使える工具が増えることは、農業の存続には必須だなぁ…、感じる今日この頃です。

ブルーベリーのお世話に、できるだけ体に負担が少なくて済むように、と集めている電動工具の中でこの小型チェーンソーとガーデンシュレッダーは私の5倍以上の仕事を短時間にしてくれる、ありがたい存在です。

土曜日に予定より剪定作業が捗ったので、日曜日は娘と近場にドライブすることにしました。
これも機械のお陰です。

ブルーベリー苗の植え付けとかんたん液肥希釈キット

先週の土、日曜日の過去記事になりますが、大関ナーセリーさんからお取り寄せしたパテント苗達を植え付けしました。

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久しぶりにスコップでの穴掘りは一日目は7個が限界。二日目は3個掘って、後は旦那様が応援してくれ、無事に12本の苗木の植え付けが終わりました。
ユーリカ、OPI、トワイライト、ケストラル、ドレイパー、クレイワーがうちの園に仲間入りしました。(昔は苗が特徴的な品種でわかりやすかったけれど、最近の品種はOPIとクレイワーを除いた品種はどれも葉っぱの特徴が似た感じで見分けにくくなりましたねぇ。)

写真を撮影したのが夕方で薄暗かったのでピンボケですみません…。

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これはアマゾンで購入したうちの農園での便利グッズのひとつです。

タカギ(takagi) かんたん液肥希釈キット(SK) 希釈用空ボトル付 ハイポネックスジャパン コラボ商品 モノトーンおしゃれ GHZ101SK です。

自動で液肥を希釈しながら潅水できるんですよ。ホースと継手を買い足して使いました。

夏に42度を超えるこの農園では、液肥に木酢液を混ぜたものを潅水するのは夏の夜の高温障害によるブルーベリーの夏バテ防止に必須なんですが、以前は50リッターのバケツに水と液肥と木酢液を混ぜて、バケツで一本一本に分けて運んでおりました。
水道があるだけマシな畑ですが、これは時間がかかるし、かなりの重労働でした。

でも、この機器を購入してからは全部の苗に液肥入りの潅水をするのに2時間かからずに済むようになりました。

畑での滞在時間が少なくても収穫と液肥の潅水が同時にできるし、何より、とっても楽ちんです。

予算的な理由や管理上の理由などで園内全体の自動潅水にできない畑には、これはオススメです。

液肥をやらずに水だけ出せる切り替えスイッチがあるのもポイントが高いです。

ワンタッチで取り外せるから、たまに自宅の庭でも使っています。\(^o^)/

SH ケストラル

ブルーベリーのケストラル。
名前がケから始まる品種は珍しいですね。これもパテント品種です。

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葉の見た目は我が家で育苗中のシャープブルーとオニールの実生に似ています。

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これはかなり美しい紅葉になりそうな予感!(笑)

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シャープブルーに似た葉っぱを見ただけで、甘さと豊産性は間違い無さそう。これにケストラルのサイズが加われば鬼に金棒かな。(笑)

SH OPI

ユーリカやトワイライトの授粉木として購入したのはOPIです。これもパテント品種で増殖はできません。

私がこれを買おうと思ったきっかけは、ブロ友さんであるはっぱさんのユーリカ、トワイライト、OPIの評判が凄く良かったからです。
特にOPIは「甘くて、たくさんなるのよ〜。」とのこと。
ユーリカ、トワイライト、OPIの同時導入は、収穫時期が梅雨に重ならず、カメムシの影響も受けない時期の生果の収量を増やしたかったからです。(単にブルーベリーを早い時期から食べたいだけかもですが…(笑)


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大関ナーセリーさん、流石、立派な良い苗ですねぇ。

葉がユーリカやトワイライトとは違って特徴的なのと、豊産性と言われるだけあって、花芽の付きが凄く良さそう。

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同じ葉ばかり写している訳じゃありませんよ。

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どの枝も良い感じの花芽がきっちり付いています。

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さて、この品種はうちの農園では何月頃の収穫になるのでしょうね。楽しみです。実を言うと、まだ見ぬユーリカやトワイライトよりもこの個人的には、この品種が一番気に入っているのです。(*^^*)

RE クレイワー

ここ数日、急に冬らしくなり、昨夜はたまらず暖房を入れました。皆さんのところも寒くなったでしょう?
お風邪とか引いていませんか。お大事にして下さいね。

今年、新たに導入した品種の一つにラビットアイ系のクレイワーがあります。
暖地植えのクレイワーが何月収穫になるかわかりませんが、極大粒品種のタイタンが人気なので、それに次ぐサイズが欲しかったのが品種選定の理由です。
極大粒は収穫時間や個数の割に重量があるので、「楽」「美味しい」「お客様から喜ばれる」で、選ばない手はありません。
収穫したら果実をお見せしますが、これが特徴的な形なんですよ。巨大扁平おへそみたいなお顔のブルーベリーなんですよね。
これもお味見が楽しみです。(*^^*)

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これは晩生種なのかまだ花芽は出ていません。

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オリーブの葉の様な細い葉っぱ。もちろん、地植えにすると特性が変わることは多いけれど、見た感じ剛健で生育は良さそうです。

ブルーベリーのユーリカ

今年、大関ナーセリーさんから待望の苗 ユーリカをお取り寄せしました。
パテント苗なので増殖は禁止品種です。

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ブロ友さんの評判は口を揃えて良かったのが、決め手です。
ただ蜜蜂が活動するより早く開花するので、受粉は必要です。ちょっとお高いけど、3年苗を購入しました。
ユーリカ等のパテント苗はネットではすぐ売り切れてしまうので注文はカタログに付属のハガキからが一番確実にゲットできますね。(*^^*)

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タイタンの時は小苗を10本購入したけど、今回は即戦力が欲しかったので3年苗に。シュートも太く、立派なものです。
育苗の際の愛情たっぷりに育てられたものは枝の太さが違います。もちろん、施肥も申し分なし!NPK(窒素、リン、カリ)の比率も抜群と見えて、花芽の付き方も素晴らしいです!
冬の剪定では花芽は落とし、試しにならせるのは2023年から。一年間は苗を育て、果実は採りません。
3年苗とは言え、こんなに小さい内からならせたら木は大きくなりませんからねぇ。

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と言いつつ、3本中一本はお味見用に少しだけならせることでしょう。(笑)
どんなゴロンゴロンの大実がなるのか、めちゃくちゃ楽しみです。

生まれて初めての国産レモン販売

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私が兄の家からの帰りに実姉の家に寄る予定だったのは、姉が庭で育てているレモンをもらって、余剰分を売って欲しいと依頼を受けていたからでした。

そう、生まれて初めてレモンを売るのです。

私はブルーベリー生果かジャムしか販売したことがありません。なので、売るに当たって、どこの直売所なら売れて、どこは売れないかを全く知らないので、下手に振り分けして売れなくて廃棄となったら責任重大です。
例え、売れても安すぎると売り手は納得しないでしょうから、できるだけ相場ギリギリで、かつ、お客様が買いやすい値段の付け方で捌け方が違ってくるはず、と言うことはわかっていましたが、具体的にどうすればいいか、やってみなければわかりません。

リベイル農園は現在4つの直売所にブルーベリーを卸しています。
川の駅 へつぎ店
川の駅 松岡店
川の駅 宗麟大橋店
やおやさん広場(京ヶ丘店)
残りは摘み取り体験とLINEを通じて馴染みのお客様のみへの通販です。

レモンって若い層のお客様の方が買われるかな…。

遭難した翌週、姉へは取りに行けなかったレモンを発送してもらうことに。

流石に事故?の翌週は遠出が怖くなりますからね。そんな時は大人しくしておくに限ります。(笑)

途中経過…川の駅 松岡店 試しに10個 出品 7個の売れて終わり。→来年は出しても5個までかな。

川の駅 宗麟大橋店…大10個、小10個出して様子見、小出ししながら様子見て、2回追加注文がありました。
ここは需要が多かったです。
一体、どんな方が購入されているのか謎です。
「国産レモン入荷しました」
籐で編んだ籠に麻袋を敷き、お洒落に演出してくれていたのが好印象の直売所です。

やおやさん広場(京ヶ丘店)…最初に30個置かせてもらいました。その後一回追加注文がありました。
ここは1キロ単位で購入して下さる業者さんがお客様にいらっしゃるそうで、出品しても安心感があります。

こんな風に姉から預かった大切な国産レモンは無事に売り尽くせて任務成功?!

姉からは「送料の方が高くつかない?」って言われましたが、いえいえ、ガソリン代と高速代より発送の方が安いのです。
私の手数料はレモン10個。お世話になっている方へのお礼には十分だし、何よりレモンの利用方法のレシピを試すのにも助かりました。

姉のところは1本の木で20キロ以上なる様なので、来年の予約も頂き、今回のミッションは姉への収益金渡しで終了予定です。

ちなみに大分では国産レモンの相場はだいたい大で160g程度が税抜き価格100円程度。でも艶がなくて古いものが多い。
直売所で艶のあるグリーンのレモンは店内に入っただけでレモンの香りがした時は売れそうな予感がしました。

国産レモンは外国産に比べて果汁に含まれるビタミンCの割合が多いのと、皮の表面に強い農薬は使わないから安心安全。
還元型ビタミンCであるレモンは冷やしても加熱してもビタミンCが壊れにくく、美白効果があります。

ちなみに私が一番好きなレモンの利用方法は、果汁を絞って冷凍して年間を通して使います。日焼けした夜、寝る前に大さじ一杯のレモン汁を水で薄めてレモン水(無糖)で飲むのです。翌日手の甲を見たとき、美白効果を実感しますよ〜。

レモンは早生みかんの頃が旬(品種にもよるかもしれませんが)です。一年を通して安全安心新鮮なものはこの頃しか手に入りませんから、皆さんも是非レモン果汁の冷凍でいつでもレモンの良さを実感してみませんか?






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Author:Reveille
ようこそリベイルの栽培日記へ!
ご訪問、ありがとうございます。

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