マルハナバチの受粉能力はいかに?



皆様、こんばんは。
同居の家族が倒れて緊急入院してからしばらくバタバタしておりましたが、ようやく落ち着きを取り戻しました。
今日は私の胃カメラと大腸検診で、胃の方にポリープが見つかったので取って来ました。
旦那様に送迎をお願いし、日帰りでした。
それにしても大腸検診の検査前の食事の仕方って、流行りとかあるのですかねぇ。
何年か前まではレトルト三種を渡され、朝卵がゆ→昼シチュウ→夜クラッカーみたいな感じだったんです。
それが一昨年くらいには、消化の良いものを軽く(多少の柔らかく煮た具あり)が、今年は更に進化して、
朝、昼、夜 おかゆ、うどん(具なし)、パン(具なし食パン)のどれかのみ。但し、水分に水やお茶、ジュース、コーヒーなどはしっかり摂る、に。
この検査、夜に内服の下剤で朝5時から2リットルもの下剤を飲みます。慣れないうちはよく脱水になって、体が3日くらいきつかったので、これではいけないと思い、夜はジュースの代わりに梅酢を濾して、お湯で割って飲んでみました。これはバッチリ効果ありました。
やっぱり普段通りの食事じゃないのと、体から下剤と共に塩分も抜けて行くので補ってあげないとおかしくなりますよね。
その甲斐があって、これまでのこの検査の中で一番体の負担の少ないものとなりました。
明日は月曜日に熊本で眼の術後検診があるので行ってきます。
さて、ブルーベリーに来てくれているマルハナバチ、何時から仕事をしているかご存知ですか?
うちのブルーベリーの畑に一番早く来てくれる子は、早朝五時半からお仕事開始です。(笑)
で、多い時には一度に六匹くらい飛んでいます。
以前、受粉後花弁は下に落ちる、と記事に書きましたが、花が成熟してくるとこの様に無数の花弁が落ちています。
マルハナバチがブルーベリーの花の蜜や花粉をどのくらいのペースで移動するか計った事があるブロ友さんも少なくはないでしょう。(笑)
なぜなら、ここに記事を読みに来られる方はとても好奇心が旺盛で研究熱心な方がとても多いからです。φ(..)
ブルーベリーは一つの花芽から品種にもよりますがだいたい10個くらいの蕾がついて咲きます。
その隣の花への移動は約2秒。マシンガンの様とはいかないけれど、人間の処理能力はかなり越えています。
隣の花房へ飛んで移動するのも含めると、うちに飛んでくるマルハナバチは1分当たり14~15個の花の受粉をしていました。
(管理人測定より)
ここで、その受粉能力が大体何を意味するか、すぐに計算してみたくなるのが私。
一本のブルーベリーの戦力で仮に5キロ収穫できるとして、一粒2gの果実をならす為には
5000g?2=2500個の花の受粉が必要です。
では2500個の花をマルハナバチが何時間で受粉するのか。
2500?(1秒14個x60分)=2.97 H
約三時間で済ませる凄腕と言うことになるのでしょうか。
でも実際には巣に戻るのにどれくらいの時間を要しているかとか、何個分のの蜜を吸ったら巣に戻るのかとかわかりませんので、あくまでも計算上の話です。(笑)
それに朝から15時過ぎまでマルハナバチを確認したことがありますので、あの花柄の落方は伊達ではないと言うことがわかります。
マルハナバチは群れを作らずに住んでいるそうですが、私はいまだにマルハナバチの巣を見たことがありません。
受粉が完了した割合がだんだん増えてきたブルーベリー畑からのレポートでした。
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