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ロックウールで挿し木







会社の周囲の桜も、自宅近くの山にも桜が満開に近くなりました。

皆さんのところはいかがですか?

ここ数年、挿し木をしても寒の戻り辺りで失敗することが多いので、ロックウールで挿し木をしたらどの位楽に発芽してかつ生き残れる苗が増えるか試してみることに。

2月に挿した穂木、ブラックベリー(品種不明)とブルーベリーのノースランド。
ノースランドは接ぎ挿しと自根の両方でお試し中です。

発芽まではスムースに行きました。
あと問題は発根がどうなるか、です。
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みつばちとキンリョウヘン





日本ミツバチの巣箱の側にはキンリョウヘンの花を添えると捕獲確率が高くなる、と言うのはよく聞きます。

羽田野さん「キンリョウヘンは必ずネットに入れて下さい。受粉前のキンリョウヘンは日本ミツバチを誘因する匂いを出しています。ネットをするのは花に受粉をさせない為です。
キンリョウヘンは受粉が完了すると、ミツバチを誘因する匂いを出さなくなるのです。蜂が巣箱に入ってしまえば、他の巣箱に持っていっても大丈夫です。」

さらには、
「もしも巣箱を2つ以上置く場合は、間隔は3~5mくらい離して設置して下さい。」

私「もし、一つの箱にミツバチが居着いたとして、近くにキンリョウヘンを置いたら居着いた箱から、二つ目の箱に移動したりしないのですか?」

羽田野さん「それは大丈夫です。一旦巣を作り始めると、キンリョウヘンがあっても移動はしません。キンリョウヘンの花は切り花で水を吸い上げられる様にしてネットに入れて置いても効果は変わりません。」

なるほど!

キンリョウヘンは巣箱の側に置く、と言うことまではネットや本で書かれておりますが、ミツバチをたくさん育てていらっしゃる方のコメントは細部にまでわかりやすいです。

それにしても、キンリョウヘンって、私が想像していたよりも葉っぱも花も半分くらい小さいです。
葉っぱの幅は3~4センチはあるのかと思っておりましたら、1センチちょっと。葉の長さも20センチもありません。
花芽の蕾は写真の状態で3mmくらいです。

しかも受粉が完了すると匂わなくなるとか、知らなかったので、今回の情報も目からウロコでした。
羽田野さん、たくさんの情報をありがとうございました。

開花を早くさせたいので、しばらく暖かいところに置いておくことにします。

マルハナバチの巣箱代わりも お試しに設置してみました。

『ミツバチが育む山郷』の羽田野さんのお話を伺った時に、こんな質問もしてみました。

私「ブルーベリーの受粉で一番活躍してくれているのはマルハナバチなので、本当は一番巣箱を作りたかったのはマルハナバチの巣箱なんですけど、ネットを検索してもそれらしいのがありませんでした。」

羽田野さん「マルハナバチはミツバチと違って集団で生活しません。巣にも一匹で暮らしているんです。」

さらに

「マルハナバチの巣には笹竹をカットしたものを束ねておくと、その竹の節までの空洞に巣を作ることがあるそうです。」とのこと。

田舎には竹はどこにでもあるので、切って枯れているものを節までの距離を色々変えてみながら数本を束ねて、




雨水が入らない様にほんの少し傾けて、杉の葉っぱで少し雨避けして畑に設置してみました。




マルハナバチの好む竹の太さや質感、枯れ具合などなど、好みが全くわかりませんので次回はもう少し細いもので作ってみます。

なにせ情報が少ないので、国内にはもっと違うやり方で成功されている方もいらっしゃると思います。

わかったら都度追加します。

これは3月21日設置、撮影。

3月25日確認時にはまだ動きはなし。

畑に一匹のマルハナバチが畑全体の偵察に来ていたのは確認しましたが、この竹の束には気づかなかった様です。

日本ミツバチにキンリョウヘンが最強の誘引剤。

はて? マルハナバチには何が誘因材になるのかわかればなぁ~φ(..)

ブルーベリーの開 花が始まりました

あちこちで桜が開花率70%くらいのを見かけ様になりました。

山の畑ではブルーベリーのサザンハイブッシュのジュエルやシャープブルー、オニールあたりがボチボチと開花を始めました。










昨年、ネットは外さずにおきました。サザンハイブッシュの花芽の付き具合に良い影響があると良いのですが。







一昨年、りベイルやジュエルなど、冬が暖かめの方が花付きが良いかもと思い、(ハウスは高額過ぎて買えないので)不織布で12月~3月末まで霜除けを試したところ、リベイルの生育は良くなり花芽の付きも増えたので、昨年は不織布の代わりに夏場の鳥避けとして使っているネットを冬も外さずにいることで、同様の結果になるか実験していたのでした。

今のところ、今年は水道の継ぎ手が凍結で壊れるくらい寒かった割には、不織布の時と効果の程は遜色はなく、ほとんどのブルー゛リーの花芽の付きが良い感じです。

冬はちよっと寒いけれど暖地であるうちの農園では、リベイルの生育は我が家のサザンハイブッシュ全体の栽培のバロメーターです。

余談ですが、我が家の晩生の開花で最も遅霜の影響を受けるのがラビットアイのフェスティバルです。
ものすごく豊産性なのに、遅霜と開花中の「なたね梅雨」の影響をもろに受けてしままい、凍害や、雨で花粉が流されて、実付きが極端に落ちることがあるんです。

なので、遅霜が降りてもネットがあると凍るのを軽減させられそうだし、雨が本格的に降るよりも早く受粉が終わればなたね梅雨も怖くない、と言う期待のもとのネットとミツバチ。

今年、ミツバチが育む里の羽田野様から色々と教えていただいて、ついに一個目の巣箱を設置するに至りました。

微妙な傾斜があったので、コンテナを横向きにせざるを得なくてバランスが悪そうな所は下に木を敷き込んだりして安定させました。

ミツバチは振動が嫌いらしいので台風とかでも揺れない様に次回、もう少し重石を追加予定です。

そうそう、設置している間にも、ミツバチが(小柄だったのできっと日本ミツバチ)が二匹ほど偵察に来ました。(笑)

巣箱の周りをくるりと巡って帰って行きました。

この場所はお昼の2時くらいから後ろの防風林の影になって夏は涼しく、梅雨時期でも水はたまりにくい場所。冬は風避けがあり暖かいのと、作業しても人の行き来が少ないけど、目は届くので選びました。

四月上旬くらいには、そろそろ大分にも分蜂の季節が来るそうなので期待半分、不安半分。

もしご入居いただきましたら、ブルーベリーの蜜はたっぷりありますから頑張って働いて下さいね~。\(^-^)/


給餌器の改善










巣箱の給餌器は深いプラスチック製なので蜂が滑って登れない、また溺れる蜂が出るだろう、と羽田野さんからご指摘を受けたところは、写真の様にクッション材の貼り付けに変えてみました。本当は壁紙みたいな裏面シール付きとか薄く漆喰を塗るとかしてみたかったけど、取り敢えず家にあるもので代用して耐久性も見てみることに。

明日までに滑り止めになりそうなシール素材があればそれに変えます。

巣枠と給餌器との隙間もできたので、ここから出入り出来そうです。

餌は水100ccと砂糖100ccで溶かし、蜂蜜一さじを入れる予定です。

また、溺れ防止にはスポンジのクッションを床と両側に入れ込み、どの高さでも乗り降りしやすい様にスポンジの坂道を付けてみました。

こんな材質をミツバチが好むかどうかは不明ですが、不織布だと足の爪を引っ掛けて動けなくなるので、それだけは止めておきました。

巣枠の隙間

西洋ミツバチ用と思われるコマ




ノギスで測ると12mmあります。




こちらは" かくし釘 "
5.5mm。




ちなみに薄黄色いものは巣礎です。(私は日本ミツバチをゲットしたいので、規格は日本ミツバチ用です。六角形が小さい!)




日本ミツバチを育てるに当たって、私が購入していた巣枠に取り付け用のコマをいただいておりました。

これも私が『ミツバチが育む山郷』の羽田野さんからご指摘を受けていた一つで、その宿題を何で解決すべきかずーっと考えておりました。

指摘事項は、コマの高さが日本ミツバチには高すぎる、なのだそうです。

実際に測定してみると、巣箱購入時に添付されていたコマの高さは12mm。

巣枠自体も26mmで、これは西洋ミツバチ仕様の厚みらしく、日本ミツバチ用の巣枠ならもう少し薄くて19mm程度でも良いらしいのです。

そこに12mmの高さのコマを取り付けると合計36mmピッチに。これだけ厚いと、巣枠と巣枠の間の隙間にも巣を作って外し難くなるそうです。

具体的な寸法がわからなかったので、低くする為にどうしたら良いのか。

取り敢えず今回は、かくし釘をコマ代わりに打ってみました。これは約5.5mm。




だいぶ隙間が狭くなりました。

そう、ここでお気づきの方はすぐにわかりましたね。

問題発生?!(笑)5.5mmじゃダメな気が...

あれ?!女王バチが出入りするには何ミリ必要なのかしら?

リサーチ不足か?これじゃ狭くて女王バチが出入りできなくて卵を産めない?(泣)

さて、日本ミツバチの一枚当たりの巣の厚みと、日本ミツバチの女王バチの出入りできる最低寸法が何ミリなのか調べるとします。

明日はもう少し大きいのを探してくるとします。

は~...日本ミツバチの気持ちや生態は難しい過ぎる。

追記: 結果、日本みつばちなら5mm以上の穴やスキマなら入れることがわかりました。
よく、7mm以下のスキマにしなさい、とかの根拠はスズメバチの頭が入れないのが7mm以下みたいです。


なので、これはこれで進めて、クロスの落下防止の巣箱はベつに作るとします。

コマが小さくなったので巣枠がひとつ多く入りました。(笑)

巣箱と給餌器







不定期で申し訳けありません。
やっと味噌作りが落ち着きました。

なので、やっと巣箱の話に戻れます。
私が購入した巣箱の外観。
これと給餌器はヤフーオークションで購入しました。
左の箱はアマゾンで購入した日本ミツバチ用の巣礎の箱です。

羽田野さんのお話を伺っていると、巣箱ってオークションで販売されている物って、自分もそうてすけど、初心者には本の読みかじりだけで経験が伴わないので、よくわからずに購入しているだろうなぁ、と思います。

日本ミツバチを飼うなら、私が購入した巣箱は一段目はスムシ対策としてOK。
でも二段目が長過ぎる、この半分くらいの高さが三個あると良いそうです。

私は蜂に餌の無い時期に、餌をあげると言うのはネットで見たことがありましたが、具体的な方法はわからずにおりました。箱を購入した際に、箱の出品者が給餌器もありますが、どうされますか?とメールを下さったのでお願いします、と追加オプションとして購入しますた。

が、使い方が今一わかりません。

すると、羽田野さん。

羽田野さん「昔は木でこんなのを作っていたものですが、これはプラスチックなのですね。これじゃ、蜂が溺れますね。それにプラスチックでツルツルだから登れるのでしょうかねぇ。」

私「そうでしたか。何か対策はありますか?」

羽田野さん「溺れないように木切れか何か浮かべてあげると良いかも知れませんね。給餌器には凄い数の蜜蜂が殺到します。」

なるほど!
私は蜜蜂が箱の中でどんな暮らしをしているかとか考えたこともありませんでした。
羽田野さんのおっしゃる「蜜蜂の気持ちになる」が、少しづつ意味が理解できつつあります。

人間だったらこんな深い井戸に顔を突っ込んで飲んだり食べたりしたら落ちてしまうから、階段やエレベーターを付けたり水道を付けることでしょう。

給餌器にはスプーン型やお皿型など様々なものが市販されているそうですが、それでも溺れる蜜蜂がいるそうです。

蜜蜂は給餌器の砂糖水を飲むのも命懸けなのですね。









蜜蜂の巣箱、蟻対策は?

ミツバチの育む山郷』の羽田野さんのお話の続きです。

蜜蜂の蜜は色んな生き物から狙われていると思います。
人間はもちろん、熊もスズメバチも。
中でも私がうちのブルーベリー畑で気になっていた生き物は蟻(アリ)

甘いものもか、真っ先に蜜の香りに寄って来そうですから。

私「アリは密に来たりしないのですか?アリに対しては何か対策はありますか?」
羽田野さん「アリは来ることがあります。対策としては...」

1.台を高くする。(コンテナなどを利用)
2.箱の継ぎ目などから入りやすいので継ぎ目は隙間から入られない様にガムテープを貼る。
3.巣門や蜂の出入りするところから入ろうとするアリは蜂が羽で吹き飛ばしてしまうので大丈夫。
4.その他、人によっては箱の周囲に虫が嫌う石灰をまく方もいます。

などだそうです。
目からウロコでした。
なるほど~。でも、蜂がアリを羽で追い払うなんてお答えは、流石実際に観察されている方ならでは、ですね。
羽田野さん、貴重なお話をありがとうございました。
ネタは、まだまだ続きます。
ではまた後日。


追記

三月は夜な夜な味噌を作っております。
皆さんのところはもう味噌作りは終わりましたか?
私は腰を痛めてからは自宅で一回に3キロ~6キロ程度づつ分けて作ってます。三月からの累積味噌量は只今15キロ。
一キロ(約8合 カップに8杯)の乾燥豆から戻して煮て、麦糀1キロ、米糀100グラム、塩300~320グラム、豆のゆで汁適量(好みの固さにする為)を混ぜ合わせると三キロくらいになります。
麦糀に含まれる塩の量も糀屋さんによって多少違うので、全体を混ぜてから味をみて加減すると良いかもです。
もし12.5合の乾燥豆なら同量の糀と塩は500グラムです。

1キロの乾燥豆を水で戻した状態で
普通に圧力なしでガスで煮る→4時間かかって潰せるくらい柔らかくなる。

本日届いた圧力鍋は火を入れて沸騰まで強火8分で沸騰さらに強火のまま2分、その後、弱火10分の合計20分で同じ柔らかさになります。
ガス代が1/12ですみます。

圧が下がるまで30分くらい。計50分ほど待てば潰せます。

ミンサーで潰して塩や糀、甘汁と合わせて樽に仕込んで30分。冷ます時間も含めて二時間もあれば仕込みまで終わるんです。

だから農作業や仕事から帰ってからでも味噌作りができちゃうんですよね。やっぱり安全安心な手作りのお味噌は母の味で家族に食べさせたいものです。

おまけに圧力鍋で労力も時間も光熱費もかなり抑えられますね。

久しぶりのお墓参りとプレゼント
















昨日は義母の実家のお墓参りに、今日は私の兄、お義姉さん、姉、甥っ子ちゃんと私の五人で天ヶ瀬にお墓参りに行きました。ずっと行きたかったのに、体調その他で運転ができなかったり車に乗って長距離車に揺られるのが辛くて遠出できなかったから、ずーっと気になっておりました。

お参りしてすっきり。家族と揃って行けることの幸せを感じます。
おまけに私の誕生日にと、兄が写真のものをプレゼントしてくれました。
姉からもお茶やお漬物など(写真を撮り忘れました、ごめんなさい)いただいた上に、お昼までご馳走になりました。
みんなで乾杯、元気でこんな風にみんなで笑顔で集まれるだけでも嬉しいのに、こんなサプライズって本当に嬉しいものですね。

兄曰く、「全部英文字だから自分で訳してね。」
心の声 「え~、マジですか?」
     「ありがとう~、嬉しい~」
兄からの頂き物はどうやらPH測定をするものらしいです。
親切なお方、誰か訳して下さいませ!

...って、無理か。(笑)

日本ミツバチの気持ちになるべし










私が『ミツバチが育む山郷』の羽田野さんから教わった巣箱に対する基本中の基本、それは日本ミツバチを飼いたいなら

『蜜蜂の気持ちになって飼いましょう』

でした。

写真が羽田野さんご夫妻。

私は、一段式で巣箱に巣枠、巣枠には日本ミツバチ用の巣礎と呼ばれるものを貼り付けて、下の段はスペーサーとして設置するつもりでした。でも、実際にどうするのが一番良いのかわからずに、巣箱を実際に見ていただき、評価していただきました。

すると、お答えはシンプルいずベストと。

最初は巣枠は付けずにシンプルに落下防止のクロス棒(針金でも可)で待ち受けるのをオススメいただきました。

写真三枚目が巣箱のクロスの様子。
+型でも×型でも良いそうです。

もちろん、丸太をくり貫いたものをミツバチがくぐれる隙間を四方開けるべく、6mmくらいの板片で箱全体を浮かせる、そんな箱でも良いそうなんです。

そして受粉だけが目的ならニホンミツバチではなくて、西洋ミツバチの方が巣箱の近くの守備範囲で仕事をしてくれるから蜂の性質上、有利なことも教えていただきました。

挿し絵と続きは次記事で。
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