『
ミツバチの育む山郷』の羽田野さんのお話の続きです。
蜜蜂の蜜は色んな生き物から狙われていると思います。
人間はもちろん、熊もスズメバチも。
中でも私がうちのブルーベリー畑で気になっていた生き物は蟻(アリ)
甘いものもか、真っ先に蜜の香りに寄って来そうですから。
私「アリは密に来たりしないのですか?アリに対しては何か対策はありますか?」
羽田野さん「アリは来ることがあります。対策としては...」
1.台を高くする。(コンテナなどを利用)
2.箱の継ぎ目などから入りやすいので継ぎ目は隙間から入られない様にガムテープを貼る。
3.巣門や蜂の出入りするところから入ろうとするアリは蜂が羽で吹き飛ばしてしまうので大丈夫。
4.その他、人によっては箱の周囲に虫が嫌う石灰をまく方もいます。
などだそうです。
目からウロコでした。
なるほど~。でも、蜂がアリを羽で追い払うなんてお答えは、流石実際に観察されている方ならでは、ですね。
羽田野さん、貴重なお話をありがとうございました。
ネタは、まだまだ続きます。
ではまた後日。
追記
三月は夜な夜な味噌を作っております。
皆さんのところはもう味噌作りは終わりましたか?
私は腰を痛めてからは自宅で一回に3キロ~6キロ程度づつ分けて作ってます。三月からの累積味噌量は只今15キロ。
一キロ(約8合 カップに8杯)の乾燥豆から戻して煮て、麦糀1キロ、米糀100グラム、塩300~320グラム、豆のゆで汁適量(好みの固さにする為)を混ぜ合わせると三キロくらいになります。
麦糀に含まれる塩の量も糀屋さんによって多少違うので、全体を混ぜてから味をみて加減すると良いかもです。
もし12.5合の乾燥豆なら同量の糀と塩は500グラムです。
1キロの乾燥豆を水で戻した状態で
普通に圧力なしでガスで煮る→4時間かかって潰せるくらい柔らかくなる。
本日届いた圧力鍋は火を入れて沸騰まで強火8分で沸騰さらに強火のまま2分、その後、弱火10分の合計20分で同じ柔らかさになります。
ガス代が1/12ですみます。
圧が下がるまで30分くらい。計50分ほど待てば潰せます。
ミンサーで潰して塩や糀、甘汁と合わせて樽に仕込んで30分。冷ます時間も含めて二時間もあれば仕込みまで終わるんです。
だから農作業や仕事から帰ってからでも味噌作りができちゃうんですよね。やっぱり安全安心な手作りのお味噌は母の味で家族に食べさせたいものです。
おまけに圧力鍋で労力も時間も光熱費もかなり抑えられますね。