久しぶりにブルーベリー記事です。
長文の苦手な方はスルーでお願いしま~す。^ ^
先日、安藤京子様から2回もお便りと画像をいただきました。
安藤京子様と言えば、ナガボナツハゼでしょう。
過去記事はコチラ。"昨年11月中旬に
ハイブッシュ(ブルーベリー)の枝に大きな8弁の花が咲きびっくりしました。
寒さに向かうので摘み取って枝を
挿し木したところ花芽が出てきました。
なんと寒さより蕾を守る帽子をつけていました。"とのこと。
フムフム・・、えっ?8弁?
え~っと・・、桜は5弁ですよね。普通のブルーベリーの花はくっついていて、すずらんみたいだけど何弁って言うのかな・・?
と、思ったあなた。大丈夫です。ブルーベリーコレクターなマニアでも改めて何弁かと問わて即答できる方は少ないはずですから。
えっ、"自分はわかる! " ?
ふっふっふ・・・、相当なマニアですね~。さすがうちのブログの常連さんです。(^m^)
ブルーベリーのこと、知り尽くしてますね。偉い!
あ、早速ネット検索を始めましたね。出て来ました?
答えはそのうちの開花が始まったら、ブルーベリーの開花写真でアップしますね。
(横からの写真はいっぱいあるのに、不思議とめしべ側から撮影したものがありません。)
花弁は顎の数だけあるはずなので、スターなどが特徴的なのでしょうが、顎がやたらとびらびらたくさんある品種もあるから、これらが何枚の花弁なのかは見てみないとね。(^_-)-☆
帽子付き蕾の画像はコチラ
撮影日 2015年2月7日


確かに、つぼみには帽子が付いています。こんなこともあるのですね。私も初めて拝見しました。(笑)
そして、帽子付きの蕾はやがて花が咲きました。その花の側面・正面から撮影された拡大写真。
2015年2月11日撮影
一般的なブルーベリーとその近縁種(シャシャンボやナツハゼ、ナガボナツハゼなど)は5弁ですが、これは確かに8弁ですね。
今まで普通に育てていたブルーベリーが5弁→8弁に変異することがあるのですね。
変異した枝をそのまま挿し木にしても変異したままだったと言う実験結果だったわけです。

とても興味深い話です。
正面画像

側面画像

背面画像

帽子の名残がありますね。
大塚ナーセリーさんがいつも品種特性にこだわる為、できるだけ特性を変えない様に栽培していると言うお話を聞くことがあります。ハウスでブルーベリーを栽培すると、気温が高いので葉っぱのサイズや実の特性、収穫期など、全ての特性が変わってしまうのだそうです。
やっぱりブルーベリーの特性として歌われている内容って言うのは、あくまでもほとんど同じ気候条件で栽培されている場合に限定されるのでしょうね。
この8弁の花は突然変異でしょうが、最近気候の変化が全国的なことなのでしょうか。
安藤様のメールによると、安藤様のところだけでなく、他のブルーベリー農家さんのところでも突然変異しているブルーベリーを見かけるのだと言います。
安藤様、いつも珍しいマニアックな画像をありがとうございます。
また、色んな珍しいお花の写真を楽しみにしております。^ ^
こんなマニアックな写真を見ると何だか心がほっこりします。
皆様のところでは、こんな風に変異してしまったブルーベリーがありませんか?
ありましたら、写真をご提供いただけると助かります。
メルアドがわかる様にご一報いただけましたら、返信させていただきます。
この記事に追加させていただきます。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
それにしても、この記事でニヤッとして喜んでくださる方がいらっしゃるのでしょうかねぇ・・。ニヤリ・・