1月末の山の畑では…



これは1月中旬の山の畑の様子です。もうすっかり草は枯れ色になっています。
ブルーベリーの中にはまだ葉が落ちていないものもありますが、来週かなり冷え込むと予想されているので、2月にはどの木も、例年並みに葉が落ちてしまうことでしょう。
ノースランド。
ハーフハイブッシュです。ラビットアイみたいに3mとか巨大化しませんが、サザンハイブッシュよりも暖地適応があり、寒さにも暑さにも平気な育てやすい品種です。
しかも果実の品質も良く、毎年コンスタントに美味しい実を付けてくれます。
新しい魅力的な品種が出る中で、絶対にリストラ対象にならないチャーミングな品種のひとつのノースランド。木のサイズの割には収量はまずまず。
唯一欠点と言えば、梅雨時期の収穫になってしまうことでしょうか。雨避け栽培したい品種のひとつですね。
複数の品種をお持ちの方なら、夏にやって欲しい実験があります。
そう。ブルーベリーは、生のままでも風味がある品種もあれば、常温の方が風味が感じられる品種など色々なんです。
じゃ、このノースブルーは?(笑)
ご想像通り!
常温よりも凍った方が風味がぐっと上がる品種です。
ブルーベリージュースを作る時は、ブルーベリーを凍らせてジューサーにかけますけれど、凍った方が風味がアップする品種が入ったブルーベリージュースは、最高なわけです。
せっかくたくさんの品種を栽培されているブルーベラーの皆さん。
品種別に、摘みたてでまだ温い生の時と、冷やした時と、凍らせた時で味や風味が違って来るので今年の夏は食べ比べてみて下さいね。\(^o^)/
面白いことに、ラビットアイの品種の中には、冷やすと風味が落ちて、常温の方が風味がある品種もあります。
この品種特性を掴んでおくと、どの温度で一番美味しいか、ブルーベリー好きな方にアドバイスできますね。
かく言う私は、毎年収穫の時期になると本業が忙しくなり、まだ自分が育てている全品種の確認はできておりません。f(^_^;
う~ん…、情けない…。
今年もノースランドは、良い感じにたくさんの花芽が付いていました。
これは剪定前の写真ですが…。
私もしおさん方式の雨避け、作りたくなりました。(笑)
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