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デライト




先週は日曜日に義母のところでカボス絞りをして来ました。
コンテナ三つ分です。三時間以上かかりさすがに疲れましたが、絞ったばかりのカボスの果汁に砂糖を入れ、ぐいっと飲みました。カボスはたくさんのクエン酸がありますので疲れが軽くてすみました。
ちょこっと山の畑を覗き、ブルーベリーの調子を確認。

見るとデライトに取り残しの実が...

\(^o^)/

ちょっとラッキー。
でも、これで本当に最後。

むふっ、普通に美味しかったです。今年のブルーベリー、作業しながらおやつにパクパクいただきました。

そう言えば、デライトは今年、日当たりの良い側は、いっぱい結果していたけれど、日当たりの悪い方はほとんど結果しませんでした。

日当たりの悪い側は開花時期が下がったから遅霜にやられたか、あまりに遅くて、受粉相手の良い品種がなかったのか...(・・;)
わかりません。

ともあれ、来年は二回に分けた時期に開花したら、デライトだけは後半は受粉作業をしないと駄目でしょうかねぇ。

もしも受粉できる相手が限られていたとして、その相手が咲いている時だけ受粉できたとしたら、来年も結果は同じでしょうか。

それから今年はブルーベリーの剪定をする時、先端から6個花芽あった場合、そのうちの、先端二個を残した時と、先端を切って付け根に近い方を二個残した時、どちらが秋遅くまで収穫できるか試してみました。

結果、昨年(付け根側残し)VS今年(先端残し)では、昨年に軍配。
付け根の残しの方が、遅くまで収穫できました。

遅くまで収穫できる方が秋夏ともに雨によるリスクが減るかな、と期待しちゃいます。



今年が早々と収穫が終わりました。
寂しいてすね。

花芽の選定は付け根を残して先端を切るパターンにしてみました。今後、このパターンを続けてみます。

来年、付け根側を残しても収穫時期がさっさと終わってしまったら、残す位置には関係ないと言えます。...なのかな?
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ヒートテックの心




別に何事でもないのですが、昨日私が風邪気味で寒い、寒いと言っていたら翌日娘がこれをプレゼントしてくれました。

ヒートテック三枚とフリースの長袖。
その心遣いが嬉しくて涙が出ちゃいました。(T-T)

娘ってありがたい存在ですね。優しい子に育ってくれて良かった...

ナガボナツハゼの花(2)

ナガボナツハゼもシリーズ5作目となりました。
今回、静岡県で長年ナガボナツハゼの研究と保護をされている安藤 京子氏より、先日貴重な写真をいただきましたので、記事を追加いたします。

ナガボナツハゼの四季を通しての生態の記録を研究したものはほとんどありません。これはナガボナツハゼの貴重な資料のひとつとも言える画像です。

写真提供:安藤 京子氏
2014年11月7日撮影

ナガボナツハゼの果実と秋の花
最初の花は5月に開花しますが、秋~冬にかけても順次開花することがあるそうです。

20141107撮影_9897(果実と花)

結果枝と結果枝についた葉っぱには繊毛がありません。
花の形はナツハゼにそっくりです。
しかし、花弁の色と質感はブルーベリーに類似しています。
普通の枝には左右交互に葉っぱが付くのに対し、結果枝には左右対称形の葉っぱが付き、花も左右対称に付きます。

20141107撮影_9897(花芽と花)

11月には5月に開花した花の実が色付き、熟してきます。

20141107撮影_9909(拡大)

花が付く枝と花が付かない枝の比較。
花が付かない枝の葉には疎毛があります。(ブルーベリーの実生にもよく現れる特性)

20141107撮影_9897(葉と茎)

木化した主軸はシャシャンボに類似しています。
普通の枝から出た結果枝は一気に伸びています。
比較としてナガボナツハゼの花を拡大したものと5月に撮影した1固体(安藤氏命名M-12)の全体画像、ナツハゼの花の画像、ブルーベリーの花の画像をご覧下さい。

20141107撮影_9897(拡大)

ブルーベリーの様な白い花びら。ナツハゼの花の形。シャシャンボの様な鈴なりのつぼみ。しかもナツハゼよりも耐暑性を持つ。ナガボナツハゼは本当に面白い進化をしています。そして独自の進化をとげつつ、固体差が大きい。
この固体差が大きい特徴はシャシャンボやブルーベリーの系統を受け継ぐのであろうかと思います。

これらナガボナツハゼの情報に固体別の実の断面図があればさらに面白いことでしょう。

前回の記事で

特徴(1) 同属のナツハゼに似ているが、花を付ける枝と葉に全く毛がない。
特徴(2) 繊毛が無い。
特徴(3) 花が付かない小枝の葉は疎毛がある。
特徴(4) 小花柄の長さは4~8cm。花は白花と赤花がある。
特徴(5) 花期は5月・暖帯湿地に稀に生える。
特徴(6) 三方原周辺に所々点在する。

と入れましたがさらに加えるべき特徴がありましたので、ここに追記、修正をしたいと思います。

特徴(1) 同属のナツハゼに似ているが、花を付ける枝と葉に全く毛がない。
特徴(2) 繊毛が無い。⇒ 花を付けない枝には
特徴(3) 花が付かない小枝の葉は疎毛がある。
特徴(4) 小花柄の長さは4~8cm。花は白花と赤花がある。
特徴(5) 花期は5月・暖帯湿地に稀に生える。
特徴(6) 三方原周辺に所々点在する。
特徴(7) 花弁の形状は同属のナツハゼに似ているが、花弁の色や質感はブルーベリーに類似している。・・・・追記(20141125)
特徴(8) 果実の形状はブルーベリーに類似し、顎の形はブルーベリーの様に五芒星のものがある。 ・・・・追記(20141125)
特徴(9) 2倍体である。・・・・追記(20141125)
特徴(10)普通の枝には左右交互に葉っぱが付くのに対し、結果枝には左右対称形の葉っぱが付き、花も左右対称に付く。
・・・・追記(20141125)
特徴(11)開花は5月頃と11月頃。5月開花したものは10~11月下旬くらいに色付く。収穫期はシャシャンボとほぼ同じ。
・・・・追記(20141125)


**情報提供者:安藤京子氏
  編集、追記:藤元 やよい(西南暖地ブルーベリー研究会)

浜松市には「ながぼなつはぜを守る会」安藤京子氏を蔭で支えられている存在があります。
『京都大好き隆ちゃん』さんのブログです。
こちらでも浜松でのナガボナツハゼの保護の様子が伺えます。

貴重な日本のブルーベリーの近縁種、これからも是非大切に保護し育てていただきたいものです。

安藤 京子様、たくさんの情報提供をいただき、本当にありがとうございました。m(_ _)m

テーマ : 樹木・花木
ジャンル : 趣味・実用

主婦のメンテナンス 2104年







最近、仕事から帰って夕飯の片付けが終わったら、夜な夜な自宅の大掃除とかメンテナンスをしています。

土日は義母の家の大掃除をしないといけないので、平日に自分ちのをやっているのです。

今はキッチンのシンクの下の引き出しや引き出しが、築15年以上にもなると色が褪せてきたので、自分で貼り替えをしています。

これは内側から取手を外したところ。

これからサイズごとにカットしたものを貼り付けていきます。
さて、どんな出来になるやら...(笑)

結構面倒な作業かと思っておりましたが、意外と楽しいものですね。

ガスコンロで油を扱うから黄色くなってしまうので、台所が暗めに見えておりましたのが、気になって仕方ありませんでした。

さあ、貼り替えして、目指しますよ~、明るい台所!!!(笑)

引き出しだけ写したのは左三つの開き戸のビフォーを、写し忘れました。

引き出しのアフター。

主婦のメンテナンス

やっぱり気持ちが良いものですね~。^ ^
自分でやると材料費だけでこれだけの美観アップは達成感があったし、安上がりで済んだのは嬉しい!
うふっ・・、旦那様からも褒められました。(^m^)
皆様にお見せできないアラもあったりするのですけれど、この大理石調の柄はそんなのが目立たないんです。(笑)

それにしても、義母の家の障子の張替え、腰が・・・・。
この時期、私と一緒にヨーツーズさん、きっといますね。(爆)

はい、これをお読みいただいたヨーツーズの皆様、腰、お大事になさって下さいね~。(^ ^)/

オリーブの塩水漬け 苛性ソーダが5%2時間の時

オリーブのしぶ抜きに苛性ソーダが5%を2時間だけ浸けた場合、どうなるか実験してみました。

苛性ソータ゜は50グラムに対して水950ccの割合で作りました。

これは、さすがに濃度が濃くなったので、水にゆっくり苛性ソーダを入れても発熱します。
ちょっとドキドキ・・・

おまけに揮発する気体で目がやられます。吸い込むと肺が焼けるかもです。目が痛くなって来たので、肺も炎症を起すかも・・、と思い、息を止めて苛性ソーダ液にオリーブを入れる作業をしました。

目は何度も洗い流したので痛みはやがて消え、失明はしませんでしたが、3日間ほど目やにが出て困りました。
(連休で良かった・・)

2時間経過した時に何かがはじけたみたいにあちらこちらのオリーブから緑色の液体がもわ~っと出始めました。
この緑色はポリフェノールでしょうか。
1.8%以下の時には私が寝ている間に出るのでしょうか、まだ見たことがなかった現象です。
本当はもう少し長く中に浸透するまで浸けておきたかったのですが、ふたをしていても目が痛いので2時間で切り上げて、以後水替えを。

こんな感じのシブが出ます。透明の水蛾が茶色の液になりますので色が出るたびに水を替えました。

20141026-0714_5%

果皮の色もだんだん抜けてきます。

20141025-21_5%

やがて他の濃度のものがシブが抜け始める丸3日経過した頃。

20141026-0715_5%


20141029_5%


結果、水替え丸三日経ってもシブが全く抜けません。
10日間の水替えでようやくシブが抜けてきつつあります。

現在塩水漬け中です。

今回、苛性ソーダ濃度5%2時間は黒しか浸けていませんでしたので、グリーンとの比較はできませんでした。
でも、同じ黒同士なら1.77%や1.5%苛性ソーダで半日浸けたものよりも皮がしっかりした感じでオイル感も良い感じです。

水替え開始直後のおそるおそる少し噛んでみたら、あのオリープのフルーティーな風味とピリリとした刺激がありました。
ところが日にちが経つにしたがって、ピリリとした刺激は苦味に変わり、フルーティーさも2日目から消えてきます。

特に種に近いところは、凄く苦いです。
結局シブが抜けるまでに要した10日間の間に初日に感じたフルーティーさはほとんど無くなってしまいました。

う~ん・・、やっぱり苛性ソーダを使って塩水漬けをすると、香りとか風味は無くなるんですね。(^ ^;)
濃度が濃くても時間を短くすると、シブが抜ける頃にはやっぱりオリーブ独特の香りは消えてしまうのでした。

olishibaさん、貴重な実験・体験をさせていただいて、本当にありがとうございました。
これもたくさんオリーブの生の実をいただいたおかげです。(^ ^)/

キウイ


黄色の果肉がMGキウイ、赤い方が紅妃。
完熟時の糖度が20度近いと言われる極甘キウイです。
今年もホワイトモグタンさんからお取り寄せしました。
ホワイトモグタンさん、うふっ、今年も間違いなく甘~いですわ。

来年も宜しくです!(笑)

オリーブを漬けた塩、山塩小僧




土佐のこだわりの塩です。
オリーブの塩水漬けで使ってみました。
色んなミネラルが入っていて美味しいのだとか・・。

はて・・、どんな味になりますやら・・。

山の畑の果樹の剪定2




大きいものでは2mもの長さも根元からばっさり。
どうもてっぽう虫が悪さをしていて根元の芯を食べているので葉の様子が変なものは、1株に2本くらいありました。
もったいなかったけれど、そのままにしておくわけにもいかないので、切った枝は処分します。
植えつけて今年で4年目に突入しますから根元から向こう側が見えなかったくらいうっとうしかった根元がすっきりしました。

中の方の日当たりが悪くなるので、古い枝はノコギリで剪定。




新しいシュートとサッカーは今年用と来年様に枝の長さを適当にカット仕分けて、でっかい花芽を作ります。
(本当か?...爆)

その為にも、細いひこばえは全てカット。
すでに花芽が付いているラビットアイは、この暑さなら来年の春までにまだ花芽が出るから少しカットしておこうとか、2年先にはこの古い枝をこの二本と入れ替えようとか、その為に今はクロスしている枝同士だけどこのシュートは敢えて残そう、などなど考えながらノコギリを入れています。
剪定作業が終わったら主婦には大掃除があるので、家族が急に何事かあっても大丈夫な様に、早め早めにすることはしておかなくっちゃね。

剪定が終わったら、葉が落ちたものからすす病対策しなくっちゃいけないですねぇ。

今年は雨が多かったから何本かすす病が見受けられます。

剪定は、病気の観察の機会でもありますよね。

まだ数本しか剪定してあないのに凄い量の廃棄枝が出ます。



山の畑の果樹の剪定
















今年は昨年よりもさらにシャシャンボの実が大きくなってきいている気がします。

ただ今、シャンシャンボやブルーベリー剪定中。暑さは夏並み。花芽の付きが順調です。
今年はカマキリの卵が低い位置にあります。

積雪が少ないのでしょうか。

no title




1%苛性ソーダで半日しぶ抜きをしたものは、他の1.5,1.77%が丸三日でシブが抜けて塩水につけ始められたのに対して、まだまだシブが抜けていなかったので、さらに追加して水替えを倍の日数をかけて水替えしてきました。まだ若干のしぶは残っているものの、明日の朝くらいには何とか塩水漬けの仮漬けが開始できそうなくらいになって来ました。
石の上にも三年、1%苛性ソーダの薄さでも一週間の水替えで、何とかシブは抜けることがわかりました。

効率の上からは1.5%や1.77%の方が早く漬かるので、勝負が早いのですが、使う苛性ソーダが少なければ少ないほど、食感とか旨みの消失が少しだけですが押さえられる気もしています。

と言うことで、結果は、1%苛性ソーダでもシブ抜きはできないことはない。ただし、抜けるのに水替えの日数は通常の二倍かかる。
と言う結果に終わりました。

ちなみに1%だと、皮の感触は生果に非常に近いです。(笑)
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