仙人さんから、とても珍しいお道具をいただきました。
記事やコメントで見て下さった方もいらっしゃるかも知れませんが、私は接ぎ木がかなり下手です。(爆)
穂木をカットした後の固定する時に、形成層を合わせるのですが、私は支え方がまずくて、巻く時にズレてしまってそれが合いません。手もさっくり切ってしまうし…。
そんな接ぎ木がヘタッピーな私でも接ぎ木を楽しめるもの、それを仙人さんが送って下さいました。
嬉しいです~。
(*^o^*)
厚かましいので、ありがた~く手を合わせて、ちゃっかりいただきました。
(-^〇^-)
仙人さん、ありがとうございました。m(_ _)m
これはGRAFTING TOOLと言う接ぎ木用アイテムです。
以前、
仙人さんが接ぎ木のお道具を紹介されていたものと似た感じのツールです。
練習には、赤(ブルーベリーのスパルタン)、緑(ホームベル)。
木質化しかけた枝でも綺麗ですが、やはり若々しい枝だと切れ味が冴えますね。
こんな風に

スッパリ切れてます。
KOHさんから紹介していただいたマイクロスコープで撮影。拡大写真。


で、どのくらい密着しているかと言うと、光が漏れないくらいです。

しかも、カットがオメガ(Ω)型になっているので、ピッタリフィットなんですね~。
ちなみに、花型にんじんみたいな形のオレンジ色の部分はΩ型の受け部ですから、何度も使っているうち消耗します。これ、ダイヤル式で、回すと次の新しいΩ受け部がワンタッチで自動交換される優れものなんですね。
最初の設定されているもの以外に花びら5枚分の交換までできる、と言うものなんです。
凄い設計されています。素晴らしい!
ハサミも飾りではなくて、切れます。剪定ハサミほどの切れ味まではありませんが、この接ぎ木をする為の穂木を採取するなら、全然OKです。
仙人さん、これならブルーベリーやブドウだけでなく、柿もいけそうな気がしてきました。
楽しみ、楽しみ。♪
仙人さん、素晴らしいツールを本当にありがとうございました。
来年こそは、接ぎ木の成功を目指します。o(^-^)o