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寒いですね 雪振る味噌作り


今日は代休を取って、早朝から田舎に帰って味噌用の豆の火を入れてます。
コメントをいただいている皆様、心暖まるお気持ちがとても嬉しく、ありがたかったです。お返事はもう少しお待ち下さいね
我が家の分は、先週の倍の量あるので、1日目で炊いて潰して冷やします。
火を炊きながら思います。
昔はどこも電気やストーブもなかった頃はこれを薪を燃料にしていたから、子供でも火を焚くくらい朝飯前だったのでしょう…。
電気がなくても使えるのは、薪の良いところですね(笑)
震災や長時間の停電、被災者の方々の話を伺う度、自然の力の凄さを感じます。薪を焚くことができる環境にあることが、ありがたいですね。
薪はオートではありません。炊き上がるまでずっと家事にならない様に、火が消えない様に…。あくを取りながら、ずっと見守り、薪を足します。
きっとちょっと昔の妻達は、こうだったのでしょうね。何だかその時代にタイムスリップした気分になりますよ(笑)
味噌を作ろうと思うのは、心の奥に眠った日本人の心なのかな?
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森のアイスクリーム アテモヤ

先月、『よらんかえ』と言う、我が家の近くの直売所で『アテモヤ』が売られていました。この直売所には、けっこうマニアックな品種のみかんや面白い掘り出しもののトロピカルフルーツがお手頃価格で手に入ることがあるので、気に入っております。(笑)

これが、『アテモヤ』
「チェリモヤ」と「シャカトウ」の交配種です。
パパイヤ牛乳さんのところの記事で拝見していたのですが、それを見た時は、外観がこんな風なので味の方はあまりピンと来ませんでした(笑)

でも、実物を目の前にすると
おっ!ある~。(笑)
もう完熟手前で、色が黒くなりかけており、この時は100円でゲットしたのでした。(^ ^)v

CA390550.jpg

後で、どんな実なのかしら・・?とネットで調べたら、大実では完熟マンゴー並みなお値段。
げげっ・・、こんなに高いの~~~?とビックリ。
当然、お味とか期待しちゃうわけで・・(^m^)


CA390564.jpg


『森のアイスクリームと呼ばれる県産果実アテモヤは、世界三大美果(ドリアン・マンゴスチン・チェリモヤ)のチェリモヤを改良して作られた果実で、森のアイスクリームと呼ばれている大変珍しい果物です。アテモヤの果実には、各種ミネラルやビタミン類がバランスよく含まれており、甘味が強く糖度が約20~25度程もあるのが特徴です。

というフレーズそのまま。まさしく『森のアイスクリーム』です。

うん、甘くって美味しい~~。
酸味はほとんどなく、トロピカルフルーツな甘みなのですが、しつこさのない甘みなのに、クリーミーな味わいの果実でした。種は実離れがとても良く、石みいに硬いです。
ドリアンは香りがきつくて苦手な方でも、こちらは好きな方が多いのでは。

『こちらの実や苗とかも手に入りますか?』
『入ることは入りますが、地元でも1~2年苗で3500円くらいするから、種を植えて4年待った方が良いかも知れませんね。自分のうちのは、今年ちょこっとしかならなかったので、今度直売所で買ってきてそちらでお売りしますよ。でも、直売所の方のがちょっと高いんですよね。』

当然、価格なんて知らないわけで、ネットで2キロ6500円とか見たら、目が飛び出しました(爆


やっぱり、採取して、種蒔き(笑)

CA390565.jpg

この『よらんかえ』は、
去年は、かなりの数の『はるみ』『せとか』を始め、ラグビーボールみたいに長い『ポメロ』や『三宝柑』自家製バナナ・・など、趣味で栽培されている方がさりげなく販売していたりで、何かと珍しい食べ物が手に入ることがあるので、面白い直売所です。(笑)

こちらの社長に、グァバを育てている話をしたところ、ご自分の親友が沖縄でトロピカルフルーツを育てて、沖縄と大分を往復する際に、自分の菜園で採れた果実を置いていくのだそうです。

『今度、紹介しますよ』
と言ったかと思ったら、さっと携帯をポケツトから取り出し、連絡を取って下さり、
『あっ、ちょっと待ってな。本人と替わるから』

えっ、え~・・!!! 今度って言うから、次回かと思ったら、今ですか~???
って、ツッコミを入れそうに・・(^m^)

と言うことで、たった1回の電話で厚かましいことに、沖縄からグァバの極甘品種の苗を代理で1本購入して来ていただけることになり、大分のご自宅のハウスの見学までさせていただけることに。


『ご自宅に自分がいない時でも、家内が大分のご自宅にいるから、訪ねて下さい。』

つい最近大分に仕事で帰って来られましたが、すぐに沖縄へ戻られた様で、お会いすることはできませんでしたが、ご自宅のハウス見学に行かせていただきました。

これは、21日。お墓参りをして来た後、こちらを訪ねました。
なんと大分市内の私の家からね4キロくらいのところです。近っ!!!(笑)

育てるとなるとどんな木なのか見たいですよね~。
本当は、グァバの見学のはずが、『アテモヤ』見学に。

これが『アテモヤ』の大木。
一緒に写っているのが『よらんかえ』の社長と、こちらの奥様。

2011-3-21-アネモヤの木

はっぱはトロピカルフルーツっぽい葉ですが、木の肌や枝ぶりはまるでイチジクみたいです。

ここのハウスには、写真はあまり撮れなかったのですが、アテモヤ、グァバ、イエローストロベリーグァバ、ジャボチカバ、アボガトの大木などなど・・。

グァバなど2寒さを嫌う木は、2重ハウスにしていました。

なぜ、こんなにトロピカルフルーツなのかと思ったら、こちらの奥様が沖縄出身だったのですが、ここのご主人の方がその栽培にハマってしまったらしいのです。
なぜか、ご主人が奥様の実家で農園をゲットされてトロピカルフルーツ栽培をし、奥様はご主人のご家族と暮らし、ご家庭を守っていらっしゃる・・。

本場沖縄での『アテモヤ』が次回、こちらのご主人が大分に戻られる時に、また『よらんかえ』に並ぶことでしょう。

楽しみです。

味噌作り(応援編)

毎年のことですが、我が家の味噌作り。
・・と言っても毎年、2回。1回目は共同で作っている義母の友人宅の分。2回目は我が家の分。

このイベントが終わらないと気持ち的にどうも落ち着きません。
若い時は、
『買えばいいのに・・』と思っていました。

麦こうじの味噌より、少し甘めの米こうじの味噌の方が好みだったからです。
でも、義母と毎年作り込みするうちに、塩分濃度をぎりぎりまで下げ、塩辛い味噌は止め、家族が安心して食べられるくらいの味噌に改善してきました。

慣れると、手づくりが一番贅沢で美味しいです。

年を重ねるごとに毎年
『今年の味はどうかな・・?』と心配ですが、一応ほぼ安定した味になって参りました。(笑)

(我が家のは来週作ります。今回の応援分の2倍の量です。)

でも自宅用を作る時は、手伝いの人数によっては写真が撮れないことがあるので今回の分で我が家流の味噌作りをご紹介しますね。

1~2ケ月前・・こうじを予約しておきます。

1週間~3日前・・こうじを引き取りに行きます。

1日目早朝・・釜の周囲・中を奇麗にしておきます。
早朝に豆を洗って鉄釜に入れ、水に浸けておきます。洗う時は、優しくかき混ぜて洗います。乱暴に洗う    と、皮が取れてしまうからです。
味噌付き用の機械は、洗って熱湯消毒をしておきます。組立る際に必要に応じて油を挿しておきます。
ザル類には清潔なビニールを敷ける様に枚数の確保や準備しておきます。
塩も購入しておきます。(我が家は味噌漬け用のニンジンも)

2日目早朝・・朝6時~6時半に火入れをします。約20~24時間の浸水した時は、煮えるのに薪の火で4時間かかりす。午後から浸した場合は、煮えるのに約5時間かかります。

2010-3-20-味噌 1

豆を煮ている間に、午後からの段取りをしておきます。
ここのお宅の場合は、1斗(=10升・・=18リッター)の味噌を作ります。
(こうじが1斗の時は豆も1斗と塩が4キロ必要= 計)
       
こうじ・塩・豆を全て8等分にして混ぜるくらいが作業上ほど良い量です。分量は8等分した時の1つの容器当たりの量が

こうじ 1.25升(約2.25リッター)
豆   同量
塩   500グラム
甘汁  ひしゃく8分目(アバウトですみません)

防腐剤は一切使用しません。(^ ^)v
塩の入れ忘れがない様にきっかり準備しておきます。
こうじと塩と豆を混ぜた後の保存容器も綺麗に洗っておきます。

2010-3-20-味噌 2

準備が終わったら、雑菌が入らない様に、ビニールなどで被いをします。
     

2日目10:30・・熱々の豆をひしゃくでザルに打ち上げ、冷めないうちに豆を潰します。

ココ・・大事。
打ち上げた時に出る汁は捨ててはいけません。
次の工程で使います。
(この汁は甘汁と呼ばれています。大豆サポニンたっぷり)

3人いる場合は、

一人が機械に豆を投入、
一人がしゃもじで豆がうまく入る様に整え、

2010-3-20-味噌 3

一人が潰れて出てきた豆をザルにちゃんと入る様にします。

潰した豆は、田舎ではバラと呼んでいる竹の丸くて平たい容器の上に広げて冷まします。

2010-3-20-味噌 5

我が家の量の場合は、後で8等分しやすいように2容器分づつ広い容器に移し替えしています。

早く冷ます為にはできるだけ薄く広げた方が良いので、潰した豆を広げる容器は、数が多いか、広い方が良いですよ~。

2010-3-20-味噌 4

潰した豆は、すぐに堅くなります。この潰す作業が終わったら、すぐに機械を分解して、部品の洗浄をし、乾かして、再度組立しておきます。
ちなみに↑の女性が、私と同じく初世代交代嫁仲間さんです(笑)

釜も綺麗にし、この工程で使ったものは片づけます。

11:00   潰した豆のブロックの冷め具合を見て、裏面をひっくり返します。少しでも早く次の作業が始められる様にです。これで 午前中の味噌の作業 完了。

この日は、その後、旦那様と高菜とホウレンソウを間引きしました。
私が間引いて、旦那様が古い葉や根切りをしてくれました。(^m^)

2010-3-20-高菜1

我が家に植えている高菜は、茎が立ちあがる品種の様です。
間引きしたものは、さっと茹でると、お浸しや、味噌汁の具として使えます。
細くて柔らかいものは茹でました。残りは漬物にします。


2010-3-20-高菜2

小分けにして冷凍室へストック。

今回は、応援だったので、我が家でスープとお浸しを作ったら、後は共同でしているお宅の方でお昼を準備して来てくれ、我が家で一緒に食べました。

2日目 午後2時半  こうじ・塩・豆の混合作業です。

分量を均等にする様に豆を8等分します。その1つあたりの量と、午前中に準備しておいた
こうじ・塩・豆を1つの容器に入れます。たらいの様な大きさがとても混ぜやすいんですよ。

冷えた豆のブロックは粘土の様に粘りがあるので、このままだとこうじと混ざりにくい。
だから、手でホロホロと塊を小さく崩します。  

これに↑で、捨てないで下さい、と書いた『甘汁』をひしゃくに8分目の量を投入します。

これで、手と全身で切り返しながら混ぜます。
『甘汁』の量は、この混ぜ終えた状態の堅さのまま発酵します。
だから、好みの堅さにする為にこの段階で『甘汁』の量の加減をします。

2010-3-20-味噌 6

でき上がったら、荷造りヒモ1巻きくらいの大きさを手に取り、
右手→左手→右手・・、と投げ渡して、空気抜きをします。
空気が抜けた頃にはきれいに整ったボールになります。
それを容器の底へ放り投げます。パシっ、と音がするくらい。(笑)

あんまり思いきってパシパシやっていると
『誰かに恨みでもあるの?』とか『ストレス溜まってない?』とか聞かれるかも(^m^)

ボールにしてパシっ・・、これを繰り返します。


2010-3-20-味噌 7


容器が8分目くらいになったら表面を奇麗になでます。

2010-3-20-味噌 8

この上にカビ防止の為の塩をバラバラっとまいておきます。
清潔なビニールで表面にぴったりと空気が入らない様にシートします。
そのビニールシートの上からさらにもう1回塩をまいて、フタをします。
フタの上から新聞を置き、さらにビニールをして雑菌が入らない様にします。

2日目15:30   後片づけをしたら、作業完了

この後、旦那様は水を汲みに行きました。
その間に私は、

高菜の漬物。

高菜を奇麗に水洗い。異物や古い葉っぱなどを落とします。
高濃度の塩水を作り、その中で転がす様に塩水を馴染ませます。

2010-3-20-高菜5

容器に厚いビニール袋を入れ、その中にひと束分くらいづつ広げては塩をまきます。
それに鷹の爪をパラリ。
の繰り返し。

2010-3-20-高菜4

中敷きを置き、
約25キロの重石。
これで荒漬け作業完了!!!


2010-3-20-高菜3

来週か再来週に一度水を捨て、もう一度塩を追加します。(本漬け予定)
これは青いうちに食べる用にしますので、漬かったらすぐに冷凍保存して、色が変わらないうちにいただきます。

忙しい農家の嫁のお仕事完了~・・・。
ふぅ~、疲れました。明日も筋肉痛です。

この日、お墓参りまでできなかったので、翌日お墓に参り、お花を供えて奇麗にお掃除してきました。

こんな風で、3月は毎年仕事の忙しさに加えて、これがあるのでバテバテ。
ご訪問がなかなかできなくなってしまうんのです。ごめんなさいね。

来週は倍の量だし、仕事は一人異動になって、3人新しい人が増えました。と言うことで、仕事の方でもバテバテ・・(笑)困ったもんだ~。

この時期だけは、震災の方並みに苦労している気になっているかもです(笑)
ましてや、今回は義母が不在での初めての味噌作りでした。
大変だけれど、体に優しいものを手づくりで作れる日本の伝統を引き継いだのも、何かのご縁。

自分の代で終わってしまうのも、もったい無い気がします。

こうやって書いてみて、一人でも
『私もやってみようかな・・』
なんて、きっかけになってくれると嬉しいですね。      



味噌作りの準備


今日は味噌作りの準備に、朝早くから田舎に帰っています。
メールやコメントをいただいている皆様、なかなかお返事が追い付きません。ごめんなさいね。今回は、時間の捻出が難しくて、パソコンの前に座れません。かなり遅れるかも知れませんが必ずお返事しますから、お待ち下さいね。ご訪問も味噌作りが落ち着いからになりそうです。来週も土日にありますから本格的にご訪問できるのが4月に入ってからになりそうです。義母が入院しているので、私達夫婦と友人家族が助け合いながらの味噌作りです。
皆様には、ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。

グァバ(赤実)の新芽

もうてっきり枯れてしまったと思っていたグァバ(赤実)
氷点下3度にも耐えたが、さすがに枯れ、葉が巻いたり、落ちたり。
部屋に取り込んで水だけは絶やさずにあげていたら新芽の兆候が現れてから、先週七回忌が終わってからバタバタと蜂増ししました。

現在の様子。
上から順に新芽が展開してきます。

2010-03-17-グァバ(赤実)


細くてもちゃんと栄養を蓄えて、新芽が出るものなのですね。
しかも枯れていた枝が復活して、先端に新鮮な茎になって膨れ、色も赤く色付き始めました。
なるほど・・。寒い冬は、枯れていても、春になると、ちゃんと茎が元通りになっていきそうです。

2010-03-17-グァバ(赤実)


てっきり枯れたと思って、上の方を剪定してしまったものの方が、新芽が出るのが遅かったです。
現在種蒔き後10ケ月のサイズのグァバは、例え見た目が枯れても、剪定はせずにそのままの方が新芽は早く出るのですね。
地上部1センチ、2センチ、3センチ、4センチまで剪定したものはまだ芽が出ていません。

8センチでカットしたものは、細い方の苗は芽なし。
太い方の苗はやっと芽が出始めました。

そしてほとんど枯れた様にしか見えなかったこの苗にも

2010-03-17-グァバ(赤実)

ちゃんと新芽は出てきました。(^ ^)v

被災地へは、国内でも各市町村の消防団をはじめ、たくさんの応援が行き始めた様で、復旧作業が本格的に始まってきた様です。国外からの多額の義援金の寄付や支援・・、そんな報道を目にすると、感謝の気持ちで胸が熱くなります。その一方で福島の原発の報道を目にするたびにTVに釘付けになり涙が出ます。
周辺の住民の方々のご心配を思うと、自分のことの様な気分になります。

被災地の皆さまのご健康をお祈り致します。

クリスマスローズ、全開に・・

師匠からのいただきもののクリスマスローズ。
いただいてから約2年。枯らさない様に夏越しできる様に・・。

花が咲いたらお知らせします。
そうお約束しておりました。やっとお約束が果たせました~。

全開の初公開です。
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2010-3-13-クリスマスローズ 1

2010-3-13-クリスマスローズ 2

この花を植えた山の畑への檜の小道には、そろそろ春の訪れが・・

PAP_0534.jpg

震災、今の私達にできること(お詫びと、それでもやっぱり節電)

チェーンメールになっていました。この記事をお読み下さった方々へお詫び申し上げます。

今朝、職場に来て、地震の話になった時、節電の話になりました。
私は電気に全く疎いので、今回の節電の話は、情報を鵜呑みしており、皆様には多大なるご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございません。

それに気付いたのは、会社に着いてからのこんな会話。

『うちに節電を呼びかけるメールが来たんですよ。』
『あら、それってチェーンメールじゃないですか?きっと意味ないですよ。』
『えっ?何で?』
『だって、関東と関西では、50Hzと60Hzで周波数が違うから。こっちで節電したからと言って、向こうには周波数の違う電力が増えてもしょうがないんですよ。』
『電力会社には60Hzを50Hzに変換できる機械とかがあるから、こんな情報が流れているものだとばかり思ってましたよ。』
『うん、確かにあることにはあるみたいなんですけどね、数的にかなり少ないんじゃないですか?』
『・・っと言うことは、九州で節電する意味は全くないと言うこと?』
『いや、今朝情報が少し書き換わった様ですから、何とも言えないですが、全くと言うわけじゃありません。少しは変換できるらしいから、全くの無駄とも言えないかも知れないですね。』
『ふ~ん・・、そうなんだ。『何で50Hzと60Hzって分かれてるの?』
『アメリカから来たか、ドイツから来たかの違いですよ。』
詳しくはコチラ
『なんで一緒にしなかったのかなぁ』
『しようとしていた時もあったみたいなんですけどね・・・』

電気苦手な私にとって、初歩も初歩のミニ授業でしたね~。
後で鍵コメでも何人かの方が教えて下さっていました。


同僚の方、ブログのお友達、その優しさに感謝です。

以下は

2011-3-14時点での電力会社のホームページよりの抜粋です。

■東京電力、東北電力管轄の方以外が節電しても効果は出ません
現在、関西電力管轄の地域の方に、節電をお願いするチェーンメールが出回っています。下記の関西電力ホームページでも記載されていますように、その必要は今のところありません。東日本と西日本では電気の周波数が違い、東日本に周波数を変換して送る際の容量にも上限があるためです。
※関西電力ホームページ(外部リンク)(中段に案内記事)


でも、チェーンメールとわかっても、うちの旦那様と話しましたが、被災された方のことを思ったら、贅沢ができない・・。
これがやはり人の道の様な気が・・・。
だから少しでも何かしてあげられることがあったら、強力できることならできる範囲でしたいものです。
チェーンメールになってしまった方のほとんどが、今回そんな気持ちでいたことと思います。
できてもできなくても何かしてあげたい、そんな気持ちから動くものだと思うから。
チェーンメールだとわかっても尚、節電、やっぱり大切にしたいですね。



七回忌、無事に終わりました。
土曜日は、日曜日の来客の為の準備も遅くまでかかったのと、親戚が一人泊りだったので、そのお世話の為、義母のいない家で、私も泊りました。
旦那様は、翌朝外泊できることになった義母を市内から義母宅に連れて帰る為、自宅に帰りました。

義母宅で、親戚のおばとふたりきりで泊ったのは生まれて初めてのことでした。

おばは、毎晩電気毛布を使うので、休む前にONして、温めさせていただきましので朝までぐっすりでした(笑)

自分は、ここ数年、義母宅に泊っても、電気毛布はいれたことがありません。

この日は眠るまで、暖かい夜だったので、甘く見ていたら、深夜になって寒くて目が覚めました。
ふとん、毛布、敷布もちゃんとあるのに、氷点下まで気温が下がると、風通しの良い田舎の家は、室内温度も6℃を切るのです。だから、足が冷えて目が覚めました。

寒くて電気毛布を探そうかと思ったのですが、来客が寝ているのにガサガサと探すと起こしてしまうので、できずに早く夜が明けるのを待ちました。


この時、ニュースで、もうふ1000枚。の意味が克明にわかりました。
雪がふるくらい寒い東北で、どんなに体育館などの避難所では、どんなに寒い思いをしていることか!!!

私はふとんと毛布があったのに、手足を伸ばして寝ることができなかったのです。

被災地の方は、ほんの1~2枚です。
ふとんと毛布の組み合わせでも電気毛布なしでは寒いのに、これが毛布1枚では、どんなに寒いことでしょう。

これでは風邪なんて簡単に引きますよね。
寒くて眠れなかった私でも、今熱っぽいから、毛布1枚の方なんて、風邪をひいたら即、肺炎になりそう・・。

私は、被災地の方々に比べれば、雨風はしのげる、海水に濡れていない、ふとんもちゃんとある、瓦礫に挟まれて、身動きがとれないわけでもない。食べるものも水もある・・。家族は元気。それだけでも、何と恵まれていることか・・。


今日の七回忌でのお説教が耳に残っています。

『人は100%死ぬ生き物です。生きている限り必ず死ぬんです。だからこそ、生かされている今を大切に生きなければならないと言うことを、亡くなられた方を通してさとしていただいているんです。お父さんが3回忌の時、ここにいる方は皆さん、いらっしゃっていたでしょう?そして、今回もほとんどの方が、また再開できているのは、この4年間の間、あなた方が生かされていたと言うことなんですよ。』

地震や津波の映像、涙が出ました。あの中に身うちがいたわけでもないのに、胸が裂かれる様な気がします。

被災地の皆さまへほんの少しでも暖かいふとんや毛布や食事、ライフラインが確保できます様にお祈りいたします。

現在のご様子

現在、りょっつぁん、オトンさん、かみゅさん、ふくちゃん、あお父さん、takeさん、かいづさん、モッサン、カラエナビさん、sappiさん、soさん、正見園さんのご無事が確認できました。皆さん、怖い思いをされたと思います。でも、安否がわかった皆様、ご無事で良かった~。まだまだ、危険がいっぱいだと思います。お気を付けて下さいね。

FC2ブログのお仲間さんが一番心配していらした、はくさんのご無事が確認できました。
壊滅的な状況の中のご無事・・、本当に大変だったと思います。ご無事で良かったです。


その一方で同じく元FC2ブログのたくさんのお仲間さんがご心配いていました、某お方のお母様は、残念ながら無言のご帰宅をされました。ご家族・ご親戚・ご友人の皆さま方とっては、ショックがあまりにも大きすぎてとても立ちあがれないできごとだと思います。東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
皆様のご無事と一日も早い復旧復興を切にお祈り申し上げます。m(_ _)m

昨日の記事に追記しましたが、混乱しているのか反映されません。
特に仙台市内のブログの方の安否、特に皆さんご心配ですよね。皆さんも、もし安否がわかったら教えて下さいね。

地震の影響は・・?ブログの皆さんは・・?

今日、地震の被災地の皆様、ご無事でしょうか。どうか怪我なく、皆様がご無事でいます様に・・。それから、メール、コメントをいただいていた皆様、七回忌が近づき、その準備の為に田舎に帰るのでパソコンから離れています。時々携帯から覗いては見るものの、なかなか返せず、本当に申し訳ありません。来週半ばくらいまで、パソコンの前に座れそうにありませんので、頂き放しなのに対応できないかも知れません。
いつものことと言えば、そうなのですが、気になるブログの仲間達と全く連絡が取れなくて、心配です。特に、東北方面では、はくさん、りょっつぁん、関東方面では、あお父さん、かいづさん、soさん、ふくちゃん、takeさん、かみゅさん、ぶるてらさん、正見園さん…。
津波の被害が気になるところも全国にたくさん。皆さんのご無事を心からお祈りしています。
停電で怖い思いや寒い思いをしていないでしょうか。

仏の里国東~椿八幡

たまには毛色の違う記事も良いでしょうか。

私がうまれた地・・。仏の里 くにさき。
国東半島全体が神仏習合の一大霊場でありました。
六郷満山は安岐、武蔵、国前、伊美、田染と来縄の六つの郷に建てられた寺院と僧をひっくるめて呼ぶ総称です。

中でも有名なものは

両子寺(大分県東国東郡安岐町)

岩戸寺(大分県東国東郡国東町)

安国寺(大分県東国東郡国東町)

天然寺(豊後高田市)

泉福寺(大分県東国東郡国東町)

富貴寺(豊後高田市)

です。お寺巡りの好きな方にはたまらない場所です。

この記事をお読みの方も、ひょっとしたら、私よりも詳しい方がたくさんいらっしゃるかも知れませんね。

その六郷満山のうちのひとつ、武蔵町には椿八幡神社というものがあります。
椿八幡と言うからには、椿がご神木なのかと思われる方もいらっしゃいますが、建設当初椿を植えていたかどうかの記録は残っていない様です。

(神官さんより)

神社近くになると目を引くのがまずこのクスの木です。
樹齢約1000年ほど。
とにかく大きいです。よくここでかくれんぼしました(笑)

2011-2-5-椿八幡神社1

今見ても大きいです。根の径が10mはありそう・・・。

2011-2-5-椿八幡神社11


入って左手にはお清めの水。

2011-2-5-椿八幡神社3

入って右は石垣に。

2011-2-5-椿八幡神社13

この石垣の裏側登ると小学3年生くらいの子供でも登れる高さ。

2011-2-5-椿八幡神社20

ここに立つとこんな光景に。
そう、ここから地域の子供達は皆で肝試しに飛び降りて遊んでいました。
石垣の上面から地面まで1.6m。今やったら、骨折しますね(笑)

2011-2-5-椿八幡神社19

ここには、私が小学校から中学くらいまでどういうわけか好きだった石の灯篭や珍しいものがたくさんあります。
時代劇の見過ぎでしょうか。

2011-2-5-椿八幡神社15

2011-2-5-椿八幡神社22

こんな絵を見るのも好きでした。
もし、あなた様が、ここを訪れることがあったら、この絵がどこにあるか、探してみて下さいね~。

2011-2-5-椿八幡神社  (4)

中でもお気に入りは、境内に入ってすぐのところにあるここ。

2011-2-5-椿八幡神社10

中には白馬が・・。
小さい頃はこれに乗りたくてしょうがなかったです(笑)
どうもBlueBerryHouseさんのところのDino君を気に入っていて、ブログに登場するのを心待ちにしていたのは、この辺の昔からの憧れの様なものがあったのでしょうか。(^m^)

今年になってから何度かアップされていましたね♪

2011-2-5-椿八幡神社14

この横に古い井戸があります。子供達が落ちない様に昔からふたがされてありした(笑)
今も同じですね。

2011-2-5-椿八幡神社16



境内を入ってまっすぐのところは、ご神殿。もうこのへんまで来るとパワースポットの様に静けさの中にも姿勢を正したくなる様な空気に変わります。


2011-2-5-椿八幡神社8

左には、お神楽が奉納されていました。
夏休みには、ラジオ体操の場でもありましたから、地域の子供達にはきっと今でも親しまれていることでしょう。


2011-2-5-椿八幡神社9


境内右奥の石段を降りると昔ながらの小さな石橋があります。
アーチ状です。
左手は、1970年頃にはまだ水があり、池と言うより沼の様でした。まわりに大きな木が生い茂っていて、暗かったので、ここはちょっと怖かった記憶が・・(笑)
今ではすっかり水は干上がっていて、年月を感じました。

ここには黒くて小さい『山椒魚』もいました。
今はどこへいってしまったのかしら・・。

2011-2-5-椿八幡神社6

また境内に戻る時、石段の両端には

2011-2-5-椿八幡神社17

石段を上がると、視界が開けてきます。

2011-2-5-椿八幡神社5

境内にはお参りするところがあり、大きな鈴があります。

2011-2-5-椿八幡神社21

その後ろがご神体が祭られているところ。

2011-2-5-椿八幡神社18

お参りを済ませる頃には、とても清々しい気持ちになっています。

境内を後にすると鳥居の向こうに広々とした視界が開けます。
のんびりとした農園の風景です。


2011-2-5-椿八幡神社2

鳥居をくぐって見あげると、たくさんの願いを込めた石がたくさん放り投げられていました。

2011-2-5-椿八幡神社28

夏休みには、幼少時代の遊びのおはじき、せみとり、お絵描き、ゴム飛び、カッチン(古っ!)などなど・・
は、ほとんどここでした様なきがします。
皆さんには、どんな遊び場があったのでしょうね。





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