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モンゴメリーの植え替え

昨日は殆どの鉢に根が張り過ぎている5鉢以外は施肥をしました。

私の施肥は1回量が少なく、様子を見ながらの施肥なので、2~3ケ月に1回くらいづつあげています。
2008年12月までは硫黄華を使っていなかったので、クロローシスが多く、悩んでいましたが、硫黄華を使う様になってからは、殆どみかけなくなりました。
だから、毎年12月には施肥をしていましたのに、今年は鉢増ししたのも多かったせいもあり、12月は施肥をしないままです。
12月に施肥をするのが良いとか悪いとかは分からずにあげていましたが、何せ九州は暖かい。
もうすでに6年目に突入した現在、いいも悪いも気候に合わない品種以外は太めのシュートも出て花芽もかなり付き、順調に育ってくれているので良しとしています。

さて、1月5日に購入のモンゴメリー。
背の高さは約60cm。苗の状態は、とても良く、元気です。
植え替えをしました。

2010年1月30日撮影
根張りはばっちりでした。

2010-01-30-モンゴメリーの根

6号鉢に植え替えしました。

2010-01-30-モンゴメリー2010-01購入


2010-01-30-モンゴメリーの花芽

既に花芽がいっぱいですが、今年は大きくなってもらう為に花芽は落とそうと思います。
でも、1花芽くらいは残したい様な・・・(笑)
きっと他のブロガーの方のところで、お味の評価が聞けることでしょうね。
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接ぎ木の講習に行ってきました(皆さんの情報編)

****只今、閲覧戴いている皆様、夕べのうちにご閲覧戴いた皆様へ

記事のリンクのシミュレーション完了しました。
リンクが変だ、と思われた方、すみません。
昨日変なバグが入ってリンク先を入力最中にピョンピョン飛んでいきました。
でも、記事中のどこに飛んでいったか、外に飛んだのか不明のまま、試しに投稿の形をとって幾つか試していました。
その最中にご覧の皆様には、リンクが変なところに行く、と思われた方、いらっしゃるかも知れません。
ご迷惑をおかけして申し訳けありません。
記事を書くところでもシミュレーションできるのですが、本画面でないとレイアウトと色と文字の大きさがつかめなくて、ちょこちょこ触っては飛んでも大丈夫な様にこまめにセーブしておりました。
最近に限らないのですが、せっかく書いた記事が、投稿と同時にどこかに行ってしまい、かなり前の最初の数行しか残っていなかったことがあるので、very blueさんじゃありませんが、がっくりきます。
手直ししながらの最中にアクセスしていただいた皆様、ごめんなさいね。


接ぎ木記事のご紹介

今回『接ぎ木の講習に行きました』シリーズの記事には読者の皆様のご関心が強く、たくさんの方からお便りやコメントを頂きました。
コメントをいただいた方々やそのお友達は、ほとんどの方が接ぎ木経験と実績がある方ばかり。
その方々や関連する方の過去の事例とその結果を拝見することは、とても勉強になりました。

ほんの一例ですが、ブログやホームページで掲載されている【接ぎ木】に関する記事で気になるものをご紹介しますね~(笑)
うふふ、皆さんは、テープを巻くところまでは、一緒なのですが、その後に外れない様にする為の工夫や接ぎ合わせる組み合わせが違っていて面白いんですよ。

【Berryさん】

BBのブログ       
http://blueberryn.exblog.jp/i7/  紐でギューっと・・・。

BBのHP         
http://www16.plala.or.jp/luckyhit/tugiki.html

シャシャンボの接ぎ木 
http://www16.plala.or.jp/luckyhit/syasyannbotugiki.html

【sevenさん】

BBHのHP
http://www.blueberryhouse.com/v001/cultivation/grafting.html

【sappiさん】

BBのブログ 
http://sappi-s-berry1050.cocolog-nifty.com/blog/cat35676825/index.html 結束帯(インシュロック)でギュ。

【ブルーマチスさん】

BBのブログ
http://blueclema.blog62.fc2.com/blog-category-41.html 針金で、ギュギュっと・・・。


【very blueさん】

BBのブログ     
http://blueberry77.blog87.fc2.com/blog-entry-296.html ぱっくんと挟むてんとう虫???コレ可愛いです。

【萌ブルーベリー農園さん(魚酔さん こと 仲尾様)】
シャシャンボに接がれた品種にご注目!!!

BBのブログ 
http://moemoe03.blog19.fc2.com/blog-entry-143.html
http://moemoe03.blog19.fc2.com/category1-8.html
http://moemoe03.blog19.fc2.com/blog-entry-3.html

こんだけ接ぎますか~???早田さんのこだわり、凄いです。こんな接ぎ木見たことないです(笑)
http://moemoe03.blog19.fc2.com/blog-entry-32.html 

まだまだ、接ぎ木のご紹介をしていらっしゃる方はたくさんいらっしゃると思います。
また随時追加していきたいです。

また、ブルーマチスさんからは、『吉岡農場』さんのホームページに接ぎ木の詳しい説明が書かれてあり素晴らしいよ~、とご紹介頂きました。

接ぎ木の記事
  ↓
http://www.yoshioka-noujou.com/html/tugiki.html

その一部で、私の記事に不足していると思われる内容がここにはございましたので、追加させていただきますね。

『 また、春の休眠期接ぎでは、一部の樹種を除き、多くのものは休眠期間中に採穂し貯蔵した枝を用いる。
 これは、休眠状態にある枝が、接ぎ木活着に都合のよい状態であるからである。
 もし休眠が破れ、すでに樹液が流動している技を、しかも貯蔵しないで接ぎ穂に用いたとすると、接ぎ穂の芽は萌芽する状態にあるから、台木からの養水分を得て、あるいは自分の体内水分だけでもすぐに伸長をはじめる。
 カルスの癒合が充分でないまま伸長すれば、台木からの養水分の供給が間にあわずやがては枯死してしまう。
 接ぎ木の際、接ぎ穂内の貯蔵養分は、基部削傷面のカルス形成と芽の萌芽、伸長の両方に使われることになるが、休眠状態にある接ぎ穂の場合は、接ぎ木後、芽はすぐに伸長しないので、貯蔵養分を基部削傷面のカルス形成に優先して使えることになる。
 したがって、接ぎ穂の条件としては、栄養的に充実していることはもちろんであるが、休眠状態にあり、樹液の流動する態勢になっていないものがよい。

 接ぎ木活着のためには,まずカルスによる癒合、つぎに接ぎ穂の芽の伸長というパターンが望ましい。
 そこで実際には、休眠中に採穂し5℃前後の低温、乾燥を防ぐ程度の水分条件下で、台木の活動期まで貯蔵することになる
。』

これを読むと、台は3月に接ぎ木、でも穂木は1月~2月に採って乾かない様に新聞に包んで密封して冷蔵保存、というのがわかる気がします。穂木はあくまでも眠らせて置いた方が良いのですね。

この他にも詳細が盛りだくさんで、接ぎ木マニアの方を唸らせること間違いなしです。


また、KOHさんからも
子供さん達の【失敗をしない台木の削り方】をご教授いただきましたので紹介しますね~。

『 接木は台木を割るのが難しいですよね。
そこで台木を切らずに、いきなり幹の途中を削るように刃を入れます。
削った部分は削り落としてはいけません。途中でやめます。
そしてちょうどいい感じのところで、台木の首をはねます。
こうするとわりと安全に切り口を割った状態を作れます。』
・・・・・

『穂木は、刃物を板の上で高さを決めて持ち、穂木を引き抜くように調整しています。引き抜き方で反り具合が決まるので、水平気味に引き抜けばほとんど失敗はありません。』 ・・・・・


さすがです!!!
目からウロコ。切ってから削ろうとすると、危険、削ってから切ればより安全ですか。
こんな発想、好きですね。
そして、何よりも、あるお方の怪我をしたことがあるというコメントをお読みになってご連絡下さったのだと思いますが、そのお心使いが嬉しいですね~。

それにしても、こうやって書き綴ってみると、接ぎ木は栽培する人にとって何だかロマンがありますね。

ブルーマチスさん、KOHさん、吉野農園さん、その他、引用させていただきました沢山の方々や情報提供下さった皆様方、本当にありがとうございましたm(_ _)m

接ぎ木の講習に行ってきました(資料編)

昨夜、大分農業文化公園の吉野さんから封筒が届いていました。
中を開けると、農業公園のチラシと国産考の資料でした。
チラシは4枚、左がイベント情報の裏面。右が表面。

2010-01-29-国産考資料9

表を多くアップすると椿まつりのパンフレット。
誰ですか?『メザシ』ではありませんよ~。これは、『メザシ』ではなくて
『ヒサシ』の椿まつりって読みます。大分県は杵築市日指と言う地名からこう呼びます。この農業公園はもともとはダムの跡地を公園化したとこなので大きな貯水があり、ボートにも乗れるんです。


2010-01-29-国産考資料10

お日様の日ですからね。
・・・うちの旦那様も『メザシ』って呼んでましたが・・・。
ちょっと老眼が入ってくると、無いものが見えちゃうのですね。
私もすぐそうなりそうです。(笑)
裏にはイベント情報。

2010-01-29-国産考資料11

椿定食という期間限定品ですね~。



ここからは国産考の原本のコピーです。
吉野さんが、達筆過ぎて読めない、とおっしゃっていたもの。
意外にもひらがなをふっていました。
接ぎ木の図解手順が載っているのですね~。

2010-01-29-国産考資料2


筆で書かれていますが、絵も字も上手いです。

2010-01-29-国産考資料1


2010-01-29-国産考資料10-3


2010-01-29-国産考資料10-2

ここからは、国産考の解説本のコピーです。

2010-01-29-国産考資料8

画像が読みにくくてすみません。
現行の知事である『広瀬知事』はご子孫にあたられるのでしょうか、日田出身の広瀬氏の著です。

2010-01-29-国産考資料6.


昔のマニュアル本は貴重だったでしょうね。
今は、ネットで簡単検索なんかできますけど、昔は接ぎ木を習う為に、遠方から農学の先生を訪ねて来ていたのでしょうね。
同じ絵でも、こちらは解説書分。

2010-01-29-国産考資料7

吉野さんがうやむやにできなかった箇所はココです。

『つぎ木より風の入らざるよう泥にてぬるべし』

2010-01-29-国産考資料5

ちなみに『泥』と言う字は『書道辞典』で確認しましたがこんなです。

泥(角川書道辞典より)

間違いなさそうですね。
あはは、しかも原本にもひら仮名がふってありました(笑)


字は下手ですが、書道が好きで大きな作品も書いていましたので、今でも書道辞典が家にあります。
今はかなり腕も落ちていることでしょう。
・・・書き初めすら書いてないなぁ・・。だめだこりゃ~(^ ^;)

最後になりましたが、吉野先生、資料を送っていただきありがとうございました。

追記

昨日の朝、6999→7000に変わる瞬間にPCの前にいました。
前回777ま時以降、きりの良い数字の時ってなかなか居合わせないことが多かったのですが、7には縁がある様です。
時間は朝、出勤前の7:47分となっています。

7000

あ~、出勤前の方で読んで下さっている方がいらっしゃったのですね。
お忙しい時間にありがとうございます。
・・・とPrt Sc+Fnで画面コピーをとっているとぴょこっとカウンターが1つ上がりました。
こう言うのをみると、すごくリアルな感覚を覚えます。
まるで、自分の横に読者の方がいらっしゃるかの様です(笑)

とてもありがたいことです。

ピンキーなミノウブルー

今年の紅葉は、あまりきれいな赤はなかった様な気がします。
シャープブルーの様にとうとう紅葉しなかったものもあります。
そんな中、ラビットアイの中でも優しいピンクの紅葉はかわいらしくて目を引きます。

その名はミノウブルー。写真では、あまりピンクっぽくありませんが、実際には紫でも赤でもどす黒いわけでもない、奇麗な癒し系の桃色です。

2010年1月24日撮影

2010-1-23-ミノウブルー.

これは、味も良い品種なので、選抜するとしたら是非残したい1品です。

クリスマスローズの双葉

朝の寒さも、今日は少しだけ緩んでいました。
先日クリスマスローズが発芽して喜んでいましたら、少しづつ成長が見られました。

⑥の発芽 2本→4本に増えていました(笑)
No6は

♀グリーンスポットSS
X
♂DD横向きグリーン
管理番号H21138です。
グリーン系統は遺伝的に遺伝しやすくて、強いのですかねぇ・・・?

2010-01-28-クリスマスローズ(2).

④の発芽 発根のみ→3本発芽に増えていました(^ ^)v
No4は

♀クリームイエローDD
X
♂アプリコットDD
管理番号H21110です。

アプリコットDDの系統なので、どの程度アプリコット系の色を引き継ぐか興味津津ですねぇ(笑)
あ、クリスマスローズを育てていらっしゃる方は、この双葉の形や色具合を見ただけで、どちらかの系統に似ているとか、すぐわかっちゃうのでしょうね(^ ^)v
師匠~、どちら似の様でしょうか???

2010-01-28-クリスマスローズ(1)

我が家のシャシャンボのタイプ

前回シャシャンボの種蒔きの準備の際、萌ブルーベリー園の仲尾様より戴いた実の断面を見て、我が家のシャシャンボはどんなタイプだろうか、と思っていました。

仲尾様から戴き物のシャシャンボの断面写真の記事は『シャシャンボの種取り』
その断面写真のみを再度抜粋しました。

2010-01-10-シャシャンボSHN-1

2010-01-10-シャシャンボSHN-2

2010-01-10-シャシャンボSHN-3

2010-01-10-シャシャンボSHN-4

人間の思い込みって、困ったものですね。シャシャンボは自生しているものだから、全てのシャシャンボがアントシアニンが多いって思いこんでいました。
断面にするまでは、シャシャンボに緑色の実があるなんて知らなかったもので・・・(笑)

我が家のシャシャンボは、完熟すると酸味はほとんどなくなります。小粒なので、皮のモサモサ?ゴワゴワ?な感じは、大粒のシャシャンボに比較すると食感の上では劣ると思います。
では、なぜ苗として売られていたのか・・・?

それは、断面にして初めてわかりました。
我が家のは、こんなシャシャンボです。

2010年1月19日撮影
我が家の品種は咢片部がおちょぼ口です。
雌しべの外れた痕跡も小さいです。

2010-01-19-シャシャンボ(2)

断面はこんな感じ。
皮も実も変わらないくらい赤紫から黒っぽい紺色?の様・・・。

2010-01-19-シャシャンボ(1).

仲尾様のところで言うところのSHN-6(私が付けている仮名称)と濃さが類似しています。
でもサイズ的・収量的には、仲尾様のところの実の方が優れていると思います。

結果・・・『我が家の苗は、アントシアニンが多い品種だった』
11月に食べた時には、いつが収穫時期かもわからなかったのですが、この完熟具合から我が家のシャシャンボの収穫期は1月の中旬~下旬となる様です。
仲尾様のところでは、1月でもまだ実が赤い品種があるので、そんな実は晩生種に値するのでしょうね。


接ぎ木の講習に行ってきました。(ポイント編)

思わぬ、皆様の関心が高かった接ぎ木の講習。
手元の資料を何度か読み直していたら、説明を受けていたのに記載していない点があったので、補足を・・・。

【接ぎ木の時期と根拠】

接ぎ木の時期は3月以降。
穂木は、剪定を行う場合、1~2月に採取したら、乾燥しない様に濡れた新聞紙に包んで、休眠状態のままビニール袋に入れて冷蔵保存します。

Q.なぜ、今の時期に接ぎ木しないで3月にするのか?

それは、台木が水の吸い上げを行っている時期でないと、せっかく形成層同士をくっ付けても穂木に水分や養分が移行しないから。
3月は確実に芽が動き出し、根からの水分吸収が増えてくる、つまり水の吸い上げが活発になって、接ぎ木の成功率が上がる、と言う理屈だそうです。

【保存する袋がビニールでないといけない根拠】

上記の穂木の保存は何でビニールじゃなくちゃいけないの?と思われる方、必見。

Q.どこが違うのか?

それは、ポリエチレン系の袋とビニール系素材の性質の違いにあるのです。

ポリエチレン系の袋はNG・・・《 ガス交換性があり、空気の出入りがある為、乾いてきます 》

ビニール袋はOK・・・・・・・《 ガス交換性がない、つまり密封性があり、乾燥しない   》


ちなみに、私が層積処理をした後に、ジッパ付きの袋に種を入れていたものは、ポリエチレン系だった様で、昨日確認したら、乾燥気味になっていましたので、再び水分を足して、ビニール袋に入れてから、再度ジッパー付きの袋に入れ直しておきました(笑)

【穂木の取る部位】

Q.穂木は、何でも良いのか?

NOである。ちゃんと『葉芽』や花芽+葉芽が付いた『混合花芽』が付いていなければなりません。
枝を伸ばす為の芽、つまり将来枝になるべき穂が必要なんです。
当たり前のことだけど、品種によっては、葉芽か花芽か、混合か区別のつきにくいものがあるので、
意外と笑えないんですよね~。

接いだのは良いけれど、将来枝になるべき芽が付いていないと、接ぎ木の意味が・・・(笑)
ということで、

穂木にする場合は、芽なら何でも良い・・・はNG

穂木にする芽は、将来の枝になるべき芽が必ず含まれること・・・OK




【穂木のカット面に近い芽を外側に向け、カット面は逆側にしなければならない根拠】

Q.なぜ逆にしなければならないのか?

それは、将来の枝が展開した際に、内向きの枝にならない様にする為です。外側にすることで、より多くの光を浴びることができます。

2010-01-26-接ぎ木の芽の向き

どうしても、理由があって内向きにしたい方以外は、外向きの【正】の方が将来、光をたくさん浴びて、より良い枝になること請け合いです(笑)

もうひとつのポイントは、

【上の葉芽の上の部分は、枯れこんでしまうので、芽のすぐ上から反対側の下へ向けてカットし、癒合剤を塗ると良い】のだそうです。


・・・これら全て、吉野さんの受け売りですけど(笑)



【台木の皮を剥く部位】

Q.台木はどんな部分でもカットして良いのか?

台木をカットして、皮を剥く際に不適格に部位は、接ぎにくい部位となる。

どんな部位か。

・カットしようとしている部位自体に節がある
・カーブのR面側

こんなところは避けたいですね。
できるだけフラットな面の方が、カットした穂木と面がぴったり合うので、台もまっすぐの部分にカットを入れたいものです。


とまあ、こんな感じでポイントがあったのですが、手技だけで1記事になっちゃってましたので、今回追記させていただきました。
また、ふいに思い出したら、都度追記します。

・・・と言っても大ベテランの方には、常識的なポイントであろうと思いますが、私の様な素人には、ひとつひとつが、全部 『なるほど~』と頷けるものばかりでした。


吉野さん、曰く。

『接ぎ木は理屈ではなく、技術である。ちゃんと接げれば結果が出ます』

はい、その通りだと思います。ただ、ど素人の私には10年早い様な・・・、いや20年かな??? (^ ^;)


それから、前回の記事で、KOHさんより昔は木ロウを用いて接ぎ木の接合をしていた、と言う情報もいただきました。貴重な情報をありがとうございました。

前回記載させていただきました
『つぎ口より風が入らぬ様に泥にてぬるべし』の一説。KOHさんの初耳です、というコメントに吉野さんがお応え下さいました。
ご自分の資料の『つぎ木より風の入らざるよう泥にてぬるべし』と書かれた書は天保14年(1844年)江戸時代後期の農学者 大蔵永常 おおくらながつね著 『広益国産考』の第4巻に記載されているものだそうで、今日図書館へ原本確認に行って下さったそうです。

お電話では、もともとの原本は筆書きで達筆過ぎて読みにくかったそうですが、それの解説本には、間違いなく接ぎ木にはテープの代わりに『泥』が使用されていました、とお伝え下さいとのことでした。

講義のみならず、アフターフォローも万全の吉野先生、心よりお礼申し上げます。
御世話になり、ありがとうございました。


豆本は、旅に出ました

仲尾様からいただいた豆本。実は2SETでした。
『お友達に差し上げて下さい』と言うメッセージ通り、今日、1SETを親友Mさんと仕事帰りに待ち合わせて渡しました。

彼女、昨日豆本の記事を読んだばかりでしたので、
『えーっ、私が頂いちゃっていいのでしょうか?』と戸惑っていました。
何を隠そう・・・、サプライズを期待して、わざと記事に『渡す予定』と書かなかったのでありました(笑)
『早速、見てもいいですか?』とパラパラ・・・。

2010-01-25-豆本

二人で、ここ数日の間にご訪問いただいた方々の話しや、仲尾様のこと、あお父さんのこと、ブルーマチスさんのこと、very blueさんのことなど、色々話しました。
KOHさんのことは、『何か学者さんみたいですね~』と。
そして『最近、くまくまばんばんさんと言う方がコメントに来て下さる様になりましたね』とも(笑)
最近ブログの更新の止まってしまっているsappiさんのことも話題に。

親友Mさん、いつもご訪問、本当にありがとうございます。
仲尾様、お約束通り、今日確かにお渡ししました。くれぐれも宜しくお伝え下さいませ、とのことでした。
本当にありがとうございました。

そして、彼女から皆さんのコメントの話を伺うと、皆さんのご厚意や優しさがより伝わってきて、身にしみます。
私のブログがブログとして成り立っているのは、皆さんの温かいお心使いのお陰です。改めて言うのも変ですが、本当にありがとうございます。m(_ _)m

イエローグァバ

昨年、仲尾様よりいただいたイエローグァバ。
やや耐寒性があるとはいえトロピカルフルーツ、さすがに氷点下まで気温が下がった際には、厳しかった様です。
葉が一部変色してしまいました。

2010-1-23-イエローグァバ(2)

葉っぱをアップすると、こんな感じ。

2010-1-23-イエローグァバ

ちなみに将来的な姿はこれです。
う~ん、何年先のことやら・・・。(^ ^;)

2009-11-19-宗像農園グァバ2


早く大きくなって花を見たいものです。いったいどんな花が咲くのでしょう・・・???
楽しみです。

ちなみに
トロピカルフルーツ成長日記』さんのところの記事を拝見したところ、グァバとストロベリーグァバは別物と書かれていました。
私がいただいたものはイエローストロベリーグァバの様です。

ストロベリーグァバはブラジル原産で、赤と黄色があるのですね。
知りませんでした。さらにこの方は、バーミキュライトで実生を育てています。10月の中旬に種まきし、10月下旬までの僅か2週間で発芽させていらっしゃったので、驚きました。

『発根が早かったのは、電気温水器の上(つねに30℃くらいある)に置いておいたからだと思います。』とのこと。
我が家には電気温水器はありませんが、もしある方はトロピカルフルーツの実生の発芽促進にかなりの効果が期待できそうですね(笑)

紅葉しなかった SH シャープブルー

我が家のシャープブルーはとうとう紅葉らしい紅葉はしませんでした。
今も青々としています。
12月にはカラフルな毛虫に気付かないまま、かなりの花芽に穴があいていて慌てて探して退治しました。

2010-1-23-シャープブルー


もう殆どの花芽がやられたかな・・・、と思っていましたら、やられた花芽よりも下の方から新たに花芽が出てきて、ほぼ昨年と変わらぬくらいの花芽で一安心です。
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Reveille

Author:Reveille
ようこそリベイルの栽培日記へ!
ご訪問、ありがとうございます。

拙いブログですが、どうぞごゆっくりしていって下さいませ。
(Japanese version only)

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