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RE ラビットアイ実生(2011年生)

ブルーベリーを自宅で育てていた時、親の品種は不明の鳥の落し物でたまにブルーベリーの実生が生まれていることがあります。
これもその1本。
実生は、わざわざ立派な親同士を交配して生まれたものが必ずしも良い性質ばかりを持って生まれるとは限りません。
むしろ、先祖かえりをして劣性の部分、例えば収量が少ないとか、成長が悪いとか、小粒とか・・・。酷いものだと、実が付くようになるまで7~8年かかるものだってあります。(捨てずに付くまで待ったのかっ!・・・(笑)

そんな中で、暖地に自然交配でできる実生には比較的はずれが少ない様に思えます。
生き残るからには強い!(笑)
鳥に食ベてもらえるくらい甘くて収量がそこそこある。などなど。
中には、はしも棒にもかからない様なものできますけど。(笑)

これは、中間的だけど、ちょっと面白い固体。まだ名前はない。
アントシアニンの多い野菜は、葉っぱや茎が赤紫色がかっているものが多いですよね。

この固体が多いかどうかはまだ検証していないけれど、若い葉っぱの赤さは園内1番~。
ブルーベリー農園では、この花と同時か花よりやや遅れて新緑色でいっせいに芽吹く中に、この花でもないこの葉っぱの赤さは嫌でも目立ちます。

20190420020530ceb.jpg

ラビットアイ系では、ウッダートの系統とか比較的赤紫がかった緑ですが、これは紅葉かっ、って言うくらい赤いのですわ。

20190420020508299.jpg

昨年、果実を割ってみたのですけれど、これと言って特別感はない、普通に美味しい個体でしたが、実はそんなに大きくないし、樹勢良く、収量も普通だけど、特別高品質なわけでもない、特徴ない固体だなぁ~、と思っていましたが、まさかこう来たかぁ。(笑)


201904200205222de.jpg

はて、お父さん・お母さんは誰だったのでしょうね?

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