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ハーフハイブッシュのノースランドが満開になりました。

今朝の自宅付近の気温は35℃。
ブルーベリー農園では25℃。

まるで夏です。暑い…。😅

2022年4月9日撮影。
本日は、晴れ続きで肥料も効かないビニールの雨避けの中。
液肥を全部の苗に撒きました。
一見、満開ではあるのですが、花粉が成熟して粉末状になっているものは1割。先週までに受粉が完了していたものは、数えるほどですが、マルハナバチが一匹、ニホンミツバチらしき蜂が何匹が羽音をさせておりました。




これから二週間ほどの間にマルハナバチが6匹以上現れる頃には人口受粉が要らなくなりますが、今週、来週あたりまではこまめに受粉が必要な感じです。
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NH ノースランド

たった一週間でハイブッシュ系やサザンハイブッシュ系のブルーベリーはほとんど受粉が完了していました。
心配した遅霜がいつも4月30日になるとドカンと降りて来ますが、それまでに受粉完了しておくと一安心です。
こちらは4月24日撮影のノースランド。

202104250127408f6.jpg

一昨年まで弱って衰退しかけ、カイガラムシやミノムシの被害に合って、弱り目に祟り目。
すっかり木が小さくなってしまったけれど、付いた虫を全部落とし、液肥やDr.キンコンなど色々試してようやく復活した木だからでしょうか、どうしてもその後の回復が気になって、撮影してしまいます。

ノースランド




ブルーベリー農園にはもぐらの穴が一杯。
ところ構わず穴を掘ります。

ブルーベリーの根の周辺にも穴が開けられるので、周辺の土を奪われてしまったブルーベリーは弱ってしまい、カイガラムシが付き始めます。
その代償にブルーベリーの天敵であるコガネムシの幼虫を退治してくれる、ブルーベリーとの共生関係があります。

でも、弱った木をどうするか。

我が農園では余程のことが無い限り掘り起こしません。
足でぶかふがになった土を踏みつけ、しばらく液肥をあげるか、雨がしっかり降る時なら、追肥する時に化成肥料、有機肥料、ピートモス、硫黄華、の他にドクター菌根(無い時はVA菌)を混ぜてあげておきます。

1ヶ月で枝は膨らみ、艶が出始めて復活の兆しが見え、やがて花芽をいっぱい付けてくれます。

もちろんカイガラムシは見つけ次第取り除くことは言うまでもありません。

食べて美味しい品種のノースランドは虫も好むのですわ。

去年は100匹以上のミノムシの大群にやられ、今年はカイガラムシ。
ノースランドの受難の年は毎年のことですが、手当てすればちゃんと復活するのはやはり野生種の血が濃くて強いからでしょうか。

H.H ノースランド




毎年、早生品種のブルーベリーと共に色付くハーフハイブッシュのノースランド。
ハーフハイブッシュの中では一番早く収穫できます。
しかも最初に収穫できる粒はノーザンハイブッシュに負けないくらい大粒です。
毎年、「冷やした方が美味しい品種」と書きますが、今年の品質も申し分無しです。
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