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ラビットアイ ブルーシャワー

ラビットアイのブルーシャワーは、ジャムにするには種が目立ってジャリジャリした感じなので、敬遠してリストラするか、他の美味しい品種の台木にしようとおもっていました。
ところが、何年か前、どの品種が美味しいか、お客様に人気があるかなど、大塚ナーセリーさんと電話で話しているときに「ブルーシャワーは美味しい品種ですよね。」
「えっ?」
にわかには信じ難かったのですが、数年前から接ぎ木を試しているのにどうしても台の方が強すぎて穂木が負けてしまうし、切るのは可愛そうなのでブルーシャワーをそのまま育てることにしました。

2021042502183246f.jpg

すると、昨年食べたら、昔食べた時ほど種が酷くなくて、美味しくいただけたんですよ。

この品種を購入した時の謳い文句は
「ラビットアイで一番果実が大きい」でした。

今は一番の座はタイタンに奪われてはしまいましたが、うちの園の中のラビットアイの中でのサイズ感の良さはウィトウに並びそうです。
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RE ブルーシャワー







記録として。
ラビットアイ ブルーシャワー。
マニアの間では、種のじゃりじゃり感が気になるからと台木に使う方もいらっしゃいますが、私がこれを購入したおよそ10年くらい前の頃は
『ラビットアイ一大粒品種』な~んてフレーズで売られていました。

なるほど完熟果では22mm越えもゴロゴロ。

皮よし、味よし、風味よし。サイズも良し。しかも木の樹勢も半端ないです。
初心者にはうってつけの品種と言うことになります。

そんなブルーシャワーがどうして種のじゃりじゃり感が強いのかは、写真でもわかります様に、ウィトウ同様に種が中央に集中していることで、固まり状に感じるのと、種そのものも硬いからだと私は思います。

しかし20mm越えるとその欠点は目立たなくなる傾向はあります。

ブルーシャワーの大実は普通に美味しく食べられますよ。

その他の欠点は雨による裂果があります。

この品種の種はジャムにしても目立つので、この品種を混ぜるなら裏ごしか、遠心分離機にかけたい気も…。(笑)

種があってもこの品種を評価する方もいます。それは皮のモサモサ感が少なくて風味の良いことが種のじゃりじゃり感をしのぐ良さとして感じるからかも知れません。
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