ユートンの開花


モッサンからのプレゼント苗で、現在品種登録手続き中のユートン。
昨年は花芽を綺麗に取って送って下さったから成長重視の1年。
今年は初の大分でのお味見です。
我が家に送って下さったのは、ユートンが暖地適応があるか、暖地での味の評価は?
を検証の目的がありますので、枯らさない様に責任重大ですね~。(笑)
と言いつつ、まだ誰も食べたことのないユートンを私の舌で評価させていただけるなんて光栄です!♪
まずは花の外観をご紹介。
いかがでしょう。花の形としてはハイブッシュ系とラビットアイ系の中間的な形状ですが、なかなかの存在感があって良いですね。
ユートンは枝が横にかなり伸びる傾向にあり、それに付く花芽の数はまるで暖地におけるラビットアイを見る様です。
明らかに豊産性のあるタイプの様です。
数年前、これの果実をいただいたことがありましたが、モッサンのところで育てるとスパルタン系のお味わいでした。
これを大分で育てた場合、味ボケしたりしないか。
梅雨に裂果しないか。
高温多湿で味が煮えたりしないか。
と言うのも厳しい評価の対象となるでしょう。
ユートンの魅力のひとつは、自家受粉で種が極端に少ないと言うこと。
その上、サイズはスパルタン並みと言う高品質な品種ですが、我が家の様にたくさんの品種を植えている場合、種の数がどのくらいまで増えるか、あるいは増えないか。
この辺りも興味津々です。
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