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SH ジュエル

ジュエルは早くも幼果が付いております。

2019年4月14日撮影

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大実で美味しい年と、平凡な味の年と、割とむらがある品種ですが、受粉の後に花柄が付いたまま外れにくいのが欠点ですが、早生品種として高品質には違いないので、重宝しています。
自然に取れないものは、梅雨時期にカビが生えたりするので、できるだけ取らないといけないけど、取れにくいのもあるなよね。

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SH ジュエル




今日はブルーベリーの今年撮影した品種の特性チェック用の記録として残します。

ジュエルは、ここ数年極早生という以外に味の上でもサイズでもそれほどずば抜けた魅力はあまり感じておりませんでした。

ところが暖冬+冬の間に霜除け対策をして育てて、かつ摘果もしくは遅霜などで実の数が減ると、全く別物になります。

実のサイズはオニールやミノウブルーに匹敵するくらい極大粒~大粒になり、美味しいこと極まりなし。

いや~、今までのジュエルは何だったのでしょう。

育て方でこんなに味が変わる品種とは思っておりませんでした。

うちの旦那様も絶賛でしたよ。

『おっきくてビックリするくらい旨かった。今まで俺、こんなん食べたことがない。』

木が育つには10月~1月まで寒さに当てる時期も必要だけど、サザンハイブッシュに関しては1月下旬くらいから寒すぎない管理もあり、ですね。

(撮影協力 手のモデル→CNBLUE大好きな友人)

小待宵草とジュエル







四月も中旬を過ぎ、お散歩をしていると春の草花を見かけます。

最近では田んぼの準備が始まったところではカエルの鳴き声が聞こえる様になりました。
夜に心地よい風とカエルの鳴き声は田舎ならではの気持ちの良い夜です。

ちょっと前までは花冷え、とか言ってましたが、この時期になると『なたね梅雨』とか言います。

雨が上がると気持ちの良い晴天。
でも朝晩は少し冷え…。
今朝は遅霜を心配しましたが、セーフ!
ほっ。

雨が降り続くことがあるけど、二月みたいには寒くなくて、まるで六月の様。
しかも菜の花が咲きほこる時期を『なたね梅雨』って、上手く表現されているなぁ、と感心します。

そんな季節には早くも小待宵草が咲き始めていました。

何だか初夏近し?(笑)

わが家で一番先に色付く予定のジュエルは今、このくらいです。

SH ジュエル







昨日、極早生のジュエルとオニールを初収穫しました。
これはハウス栽培ではありません。

暖地である大分市内の庭での鉢植え栽培でのジュエルの特性のうち、収穫時期はGood。

私がブルーベリーの栽培を始めてからまだ10年しか経っておりませんが、大分市内で5月21日にブルーベリーを収穫したのは最も早いです。

これまでは、どんなに早くてもシャープブルーで5月28~30日くらいが普通でしたから。

ましてや異常寒波の影響で初なりが6月に入ってからと言うのもありました。

四個のうち、一個がジュエルで三個がオニールです。

一番右がジュエル。




同じ早採りでは、同程度の花芽の残り方で、サイズ的にオニールの方がやや大きいですが、ジュエル
の方が木が若いので、また数年後にはどうなるか...。(^-^)

全国のブルーベリーマニアの方でも、オニールとジュエルの果実の外観上の区別は難しそうです。

断面にしたらさらにそっくり。(笑)




でも早採りした時の甘味はオニールの方に断トツ軍配ですねぇ。

早採りのジュエルは酸味が少しありますが、ダロウやコビルなどの様な酸っぱさではありません。甘味がほんの少しありますから、ややぼやけた感じの酸味です。

ところが、オニールの皮がほんの少し硬めなのに比べるとジュエルの皮は極上。摘み取りなら問題なし。皮や種が気になる人にはかなり評価が高そうです。

甘いブルーベリーがお好みの方ならこの時点では、きっとオニールの方が甘くて美味しいと思うことでしょう。

ジュエルにとって、これから完熟って時に問題なのが、大分がこれから梅雨に突入するって言うこと。
ジュエルの実力が発揮できないままで終わってしまうのか、ちょっと心配。

ジュエルは、幼果や木の樹形、はっぱの形はシャープブルーにそっくりで、完熟果の外観と断面はオニールに似ております。

果粉の付き具合はオニール以上。

名前にジュエルって付けるだけあって、美しい果実です。観賞価値は十分あります。
ただこの木の剪定は、ミノウシリーズを剪定する時の様にバルタン星人風のカットの方が良さそうです。せっかくの実の外観も枝が自重で下がってしまい樹形が悪くなってしまうんです。

先日の突風で鉢ごと倒れて枝がボッキリ...(・・;)
可愛そうなことをしました。

断面の左側オニール、右側ジュエルですが、ジュエルはオニールに比べて種が少ないですね。

でも果肉の色、果皮、ガクからの窪み具合などなど、本当にオニールに似ています。

次回は、シャープブルーとオニールとジュエルの3品種で比較予定。

甘味がのった時の甘さ具合と風味、皮の評価、雨による裂果の有無はどちらも完熟してから報告。(^-^)/

大塚ナーセリーさんからの贈り物

前回5話に渡ってご紹介させていただいた大塚ナーセリーさん。
その1
その2
その3
その4
その5
今日、訪問の際に手土産にしたイエローストロベリーグァバのお礼にと、苗を送って下さいました。

先日、苗の希望を聞いていただきました際、なかなか決まらず、ご迷惑をおかけしてしまったのですが、
結局ブルーベリーのラビットアイの『フェスティバル』とサザンハイブッシュの『ジュエル』をいただくことに。

えっ?選んだ理由?

『フェスティバル』は、山の畑と相性が良いみたいで、ぶっといシュートが出てくれるんです。
これを見ると栽培のモチベーションが上がります(笑)

『ジュエル』は、まだ持っていない品種でした。
そのネーミングから、どんな色・ブルームなのか、どんなお味なのか、興味津々なんです。

日曜日に届いておりましたが、田舎に帰っており、受け取りができなかったので、今日の到着となりました。


今日も午後から義母宅に行きましたので、旦那様に代りに受け取ってもらい、20時過ぎのご対面です。(笑)

ダンボールは1120X300X300mm。

20121008フェスティバル2 (2)


しっかりしたものです。中を開けると、寝せたままの苗。


20121008フェスティバル2 (1)


これが予想に反して土がこぼれていないんですよ。

さらに1本づつ記念撮影。

『フェスティバル』

大塚ナーセリーさん (4)

大塚ナーセリーさん (6)


接ぎ木『ジュエル』

大塚ナーセリーさん (3)

大塚ナーセリーさん (7)



ともに身長は、地上部から1200mm。
立派なものです。

おまけに、花芽がいっぱい・・(^m^)
おお~っ、嬉しいですね。来年はお花見とお味見ができそうです(*^ ^*)ヤッター・・//☆☆

大塚ナーセリーさん (5)


え~っと、ブルーベリーのブロ友さんの興味は、きっと土ですよね。


『フェスティバル』

大塚ナーセリーさん (2)


『ジュエル』

大塚ナーセリーさん (8)


大塚さん、こんな素晴らしい苗をありがとうございました。m(_ _)m

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