ネイティブブルー(ブルーベリー)とスノキの花




上の2枚は大塚ナーセリーさんからのプレゼント苗のネイティブブルー(ブルーベリー)。
下の2枚はスノキです。
スノキは日本のブルーベリーと呼ばれているものの一つで、ナツハゼ、シャシャンボ、ナガボナツハゼ、アラゲナツハゼなどと同様にブルーベリーの近縁種なんです。
スノキは数年前花が咲いてからずっと咲かず、今年は数個の花を付けています。
が、以前は真っ赤だったのにブラッデン同様、暖冬の為に今年は白にピンクの縦じまとなりました。(笑)
もしもスノキが寒い地域で育っていたら、この花が同じ花とは気づかないかも知れないくらい白っぽいですわ。
それを考えるとネイティブブルーベリーも今年は白と赤のストライプですけれど、本来なら真っ赤な花が付くのかも知れませんね。
今年初めての花なのですが、何と何の交配なのかとか、自家受粉するのかとか、受粉木が必要な品種なのかとか、まだまだ調べておりません。
一方スノキは、山の畑に植えておりますが、一度も幼果が付きません。
ナツハゼは我が家には2県産のものがありますが、スノキはこれ一本しかありませんし、めったにお目にかかることができない
ものなので、大事に育てています。
成長もゆっくりですが、この一年でOSL103の成木並みサイズになって来ました。
ただ今樹高20センチくらいです。
このスノキはお花がとっても愛らしくて可愛いので気に入っているんです。
でも変なんですよね。最初に咲いたものはナツハゼの花みたいに花びらの長さがもっと短かかったのに、今年は普通のブルーベリーみたいな形になっています。
環境が変わると植物も姿を変え、色を変えて適応しようとしているのでしょうか。
もっともっと木が大きくなってたくさん花が付くようになったら、花を花瓶にさして楽しみたいものです。
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