黄色いサクランボ♪

仙人さんからの頂き物、黄色いサクランボの月山錦。
昨日は、ハンズマン(HC)で受粉木になるお嫁さん探しに行きました。
残念ながら、ありませんでしたのでお店の方にお取り寄せをお願いしました。
来週くらいには有無の連絡が入ることでしょう。
サクランボはS遺伝子が異なる品種との受粉が必要なのですが、この月山錦のは佐藤錦と同じなので、佐藤錦と一緒に植えても受粉しません。
私は詳しくありませんが、専門機関だとS遺伝子のことは自家不和合性遺伝子型(S-RNase遺伝子型)と言う様ですね。
ある情報では高砂が良いとも聞きます。(それは本当なのだろうか・・???)
思い切り疑問がわきます。
では、ちょっと調べてみましょうか。
その原理からいくと大将錦とか良いのかな、と思いましたが、いかんせん九州で栽培している人をあまり知りませんし、果実も流通していませんから、暖地である九州では、開花時期が同じなのかどうか、って言う情報なんて尚更ありません。
やってみなければわからないことは、取り敢えずチャレンジですよね。(笑)
ある樹医さんのお話によると、このS遺伝子の形の違うもの同士を受粉する際には、
S3S6のものに対し、S3 または S6 のどちらかだけ異なるものの受粉相手よりも S3 S6 のどちらも異なる方がより受粉率が高くなる、とおっしゃるのですが、そう考えると
片側がS1 S2 S4 などで始まり、 もう一つがS2 S4 S5を持つ遺伝子の形を探しますよね。
S1 S2
S1 S4
S1 S5
S2 S4
S2 S5
S4 S5
私がお取り寄せを希望したのは大将錦。S1 S4です。

でもね、開花時期が一緒でないと駄目なので、遺伝子の型が良いからと言って受粉できるとは限りませんから、その時は県外の方で花の時期が合う方と花粉の交換、って言うのが良いですよね。
こう言う時って同じ様なことを考えていらっしゃるブロ友さんがいらっしゃるとありがたいです。
春は良いですね~。
お目当ての品種と、同じ時期に開花をしてくれる品種まで可愛くてしょうがなくなるのですよね。
このウズウズがきっと家族には理解できない病気なんですけどね~。(爆)
家族に興味があるのは、甘くて美味しい実が食べられるかどうか、です。(#^.^#)
ま、却下されるよりは良いですよね。(笑)
もしかして、変な方向に走る不良おばさんになるよりはマシって、皆で優しく見守って(諦めているのかも)くれているのだと思うことにしています。(笑)
そう言えば、この月山錦、たわわになる方と、なかなかならない方と別れる様です。
ブルーベリーでも同じ木から取れた穂木を挿し木しても、枝変わりとかあると個体差が出て収量が違って来ますから、仕方ないですが、ところ変われば品変わる、と言う言葉もあります。
この月山錦の低温要求時間って、どのくらい必要なのかな~?
九州でも大量収穫の実績とかあるのかな~?
暖地だから育たない品種かも知れないけれど、これもやってみないとわかりません。
そんな好奇心旺盛な私に、昨年、珍しい果実の苗を送っていただいた仙人さん。
いつもありがとうございます。m(_ _)m
禁煙中で辛いと思いますが、ファイトです!
応援していますからね~。頑張って下さいね。
そして、この記事を読んだ仙人さんのイチジクのファンの皆さん。
仙人さんが無事に禁煙できます様に仙人さんのブログに応援コメントを入れて下さいね~。
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