私がブロ友さん達に告別式の後に、寄り道してきます、と言ったら、皆さんは私が田主丸のどこへ行ったのか、気になりますか?
会場から国道210号線を5キロ程度久留米よりのところへ行って来ました。
こちらは、私がジャボチカバを購入したお店です。あの時は、ガンガンに暑い時で、あの時にいただいたアイス、とってもありがたくって・・。
せっかく来たから、お礼にと、ちよこっと手土産持参でやって参りました。
花と緑の『田主丸ガーデン』さん。お店はハウスになっており、中はまるで南国です。
熱帯植物が数多く品揃えしている店内には、ピヨ、ピーと小鳥の鳴き声。
いつも仲の良いインコ達がお出迎えです。

この鳴き声を聞いているとジヤングルにでもいる様な錯覚に陥るかも知れません(笑)
この店内には不思議な雰囲気があります。
『こんにちは。私、大分から来ました。以前、こちらでジャボチカバを購入した時に、アイスをいただいた者です。多分、覚えていらっしゃらないでしょうけど・・。』
『えっ、え~・・・』
奥様は、全然変わっていませんでした。(笑)
『今日、林田伝兵衛さんの葬儀があったので、田主丸に来たんですよ。せっかくここまで来たので、ちょこっとこちらまで足を伸ばしてみました。お元気でいらっしゃいましたか?』
私も確実に年をとっているので、すぐにわからなくても無理はありません。
でも、嬉しいことに私のことはジャボチカバで、すぐにわかってくれた
そうです。
『実はね、あなたがブログに記事を書いて下さってから、なんと静岡県からわざわざうちにジャボチカバを買いに来てくれたんですよ。何でも夏休みを利用して・・』
『えっ、その為にわざわざ・・?』
『どうしても欲しかったらしく、インターネットで探していたら、あなたのブログで見つけたらしいんですよ。それで、見つかった!と言うので、買いに来て下さって。』
これって、伝兵衛さんのおっしゃっていた、まさしく『一瞬早からず、一瞬遅からず。』の内に求める心なのでしょう。私は、このお店とご夫婦とジャボチカバに出会い、静岡の方は、私が書いた記事に出会ったのです。
そして、またジャボチカバとも出会えたと言うわけです。奥様は喜んで下さって、いきなり奥に行ったかと思うと、これを下さいました。
ここのハウスでたった今収穫したばかりのバナナ。

『私、バナナの花を見たことがありません。』
『バナナは、下の方から幹が膨らんで、それがだんだん上に上がってきて、花が付くんです。』
思わず、ドラゴンボールのセルがしっぽから17号を飲み込んだ時を思い出してしまいました。

そのご厚意が嬉しくて、ありがたくいただきました。残念ながら、今回はあのひょうきん、いや失礼、とてもユニークなご主人様はお出掛けでご不在でした。
しばらく店内を楽しみ、癒されました~。



色んな珍しい花がたくさんあります。
『ジャボチカバは、今なってますか?』厚かましさ全開で、きくと案内して下さいました。
残念ながら、この時期は、実が少ないそうです。
それでも柔らかそうなのを二つ採ってくれました。(^m^)嬉しい~♪

さっそく、いただきま~す。
実はまだ赤みがかかっていますが、柔らかくて完熟状態。皮は噛むと酸っぱいですが、中の汁は糖度が十分に高くて、あまくて美味し~いです。
全開秋に食べた時はブドウ味だったのですが、今回冬に食べたら、ブドウ味と何かを足した様な味でした。
なんだか、甘さもブルーベリーのオニールみたいに甘くて、もの凄い満足感!!!
5月になると、こんな感じに実が付くのだそうです。

奥様は、私がせっかく大分の遠いところから来てくれたと、なんどもなんども、ご主人さまに電話をかけて下さり、やっと電話口に出たら、
『どうぞ、話して下さい』と。(笑)
ご主人様とも電話で話しましたが、相変わらず面白・楽しい方でした(笑)
また、次回来た時は、お会いできると良いですね。
そして、恒例の写真撮影!ハイ、チーズ(笑)
今回は、さあ写真を撮ろうとした時にお店に入ったお客様二人もご一緒に。

左からスタッフの方、奥様、お客様二人。(笑)
今回のお目当ては、白星と言うサボテン。
とげが感じないふわふわの白くてもこもこしていて可愛いサボテンなんです。

帰り際には、また別のお土産までいただいちゃいました。

田主丸ガーデンさん、本当にありがとうございました。m(_ _)m
また、いつかジャボチカバが欲しいと願ってやまない方が、ジャボチカバと巡り会えます様に・・。