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テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

農園の今やっていること 2023年の3月中旬

皆様、いかがお過ごしですか?
もう果樹の受粉作業など始まった地域の方もいらっしゃることでしょうか。

大分では、暖かい日が続いたりでブルーベリーの蕾が
膨らみ、極早生では三分咲きと言ったところでしょうか。

でも、寒暖の差は激しく朝晩が7度以下になる日もあるのもで、開花は思いの外進んでいません。
このまま行けば、結局例年通りだった…、なんてなりそうな予感がします。(笑)
ま、それの方が受粉をマルハナバチさん達にお任せできるので、楽なんですよね。

さて、そんな3月中旬、農園では樹皮チップのマルチング作業に入りました。
これは先週竹田の伊藤製材所様に頂いたものです。

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これを暇を見てブルーベリーの根本にかけてあげる作業が残っています。
今年は娘が大活躍で、畑の半分は娘がマルチングしてくれました。
その邪魔にならない所で私はひたすら草刈り作業です。

そしてもう一つは、栽培用の温熱マットとデスク用LEDを使って挿し木の成長促進実験。
本当にわざわざ赤外線とか紫外線ランプとかでないと育たないのか、普通のLEDでも結構発育が良いのかなぁ…、と。

めちゃめちゃ部屋が寒い時は、一日一分程度家庭用電気ストーブで赤外線も当ててあげました。
で、この成長。
後で日時を書き込みますが、
一日目。

20230317084752c52.jpg


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照明が近い方が発芽しやすかったので、少し発芽の遅い方に照明をずらして照射したら、まんべんなく発芽しました。

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現在一本だけ葉芽が腐って枯れたのがあったので抜きました。
現在まだ根は生えていませんが、立派なカルスが出来つつあります。

テラスブルーベリーと共に

畑に変わりがないか、見回りをしていたら春一番の影響か枯れ葉に埋もれていたタグが目に入りました。



【ちくし碧】です。
この品種の成長はかんばしくない上に、暖地であるうちの農園では実付きも悪くて、すっかり忘れておりました。
同じ様なOH103と同じところに植えておりました。
ローブッシュと言われるものはブッシュ状の軸達が背が低い品種のはずですが、私が敢えてこの品種達をリストラしないのには3つの理由があります。

一つは【小さいけど甘くて美味しい】
そして【主軸の低いものは他の品種の影を作らない】
最後に【ローブッシュって他の大きいブルーベリー達と共に育てたらどのくらい大きくなるの?の疑問解決のため。】

最近、【ちくし碧】が伸びて来たのよね。もう1mくらいです。
それに合わせてOH103も追いつけ追い越せ、とばかり伸びています。
そのうち、ラビットアイに負けないくらい背は伸びるでしょうか。
私的には環境次第では、数年後には1.5mくらいになるのでは…、と予測しているのですが、ブルーベリーマニアの皆様はどの様に予測されますか?
あはは、そんなのどうでも良いかぁ。(笑)

なんだかんだで、偽ビルベリーやシャシャンボも最初は可愛らしいサイズでしたが、ラビットアイの隣に植えたらラビットアイ並みに茂ってしまって、他のブルーベリーに影を作ってしまうので、かなり毎年大きな剪定をしています。

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こちらの枝の赤っぽいのが【ちくし碧】
やや蕾が大きめです。
でもタグで書かれているほど大実を見たことは一度もありません。これ、多分ですけれど、ローブッシュにしては大きい方、と言うくらいの認識でおくほうが良いです。がっかりしなくてすみます。甘くて美味しいんですけどね。
軸が太め、赤っぽいのが【ちくし碧】。上に上に伸びようとしています。

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こちらがOH103。蕾のサイズはかなり小さいです。

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甘さはOH103に軍配!収量も同じく!

RE オクラッカニー

サザンハイブッシュはもちろんのこと、ラビットアイも花芽が膨らんで来ました。
こちらはラビットアイのオクラッカニー。
収量の多さは花芽の付きが物語っております。
これだけの蕾の多さは、他の品種への受粉用にもなるんです。
大実の花粉は小粒の実でもそれなりのサイズにしてくれる様です。
お隣は小粒の品種、レッドパールなんですが、10年くらい前まで乾燥小豆サイズだったのですが、最近はホームベル程度のサイズのがなるのです。
そう言う意味でもありがたい品種です。

ブルーベリー畑でこれからの狙いは…

リベイル農園ではお陰様で昨年の生果は毎回完売で、もっと増やしたいけれど、自分の体力や夏場の42 ℃の炎天下での収穫作業時のやる気を考えるとこれ以上作付け面積は増やせません。でも収量は増やしたい…。

うちの園はほとんどの苗が10年生以上です。主軸の更新も都度やっておりますが、やはり花は付けども10年経って、平均結果率の悪い品種はあります。
本格的にされている方はリストラして良い品種だけに…、と言う考え方もあります。
けれどどれにも愛着があり、非情にはなれず、リストラもできません。古くからある品種もいっぱいあるからこそ、淘汰するには忍びなく…の状態。
中にはおおつぶ星みたいに10年くらい経って急に実を付けてくるものあり、ナイトジェムの様に若い頃は大した収量ではないものの、年数と共に美味しくて、年々収量が増えるものあり、若い頃にはそれなりになっていたのに最近急に実の付きが悪いなど…色々です。
それなら、と
特に実の付きが減った品種は抜かずに
早生品種なら晩生品種を、
晩生種なら中手や早生品種を
接ぎ木し、一本の木で収量の極端に少ないものを補うべく作業を進めています。

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一昨年くらいから接ぎ木から出た花芽が結実し、少しづつならなかった木に実がなり効果が出始めて来ました。
特にハイブッシュのパイオニアはアーリーブルーや他のハイブッシュ系と相性が良いのか付きやすい。かと思えばほとんど接ぎ木側が枯れてしまって拒絶されるパターンもあって同じ系統同士でも相性の良し悪しがある様です。

そんな風で、ブルーベリー畑でのこれからの狙いは、同じ作付け面積で同じ本数で一本の木の平均収量の底上げをする、それが私の様な非力な人間にできる精一杯ですわ。

ブルーベリーのSH TH-605が届きました

SH TH-605とは何ぞや?と思われた方。
はい、ごもっともでございます。
SH とはブルーベリーの系統の中で【サザンハイブッシュ】の系統であることを示します。
で、お察しの通り【TH-605】は品種名でございます。
ユーリカやトワイライトを購入した際は、もうこれで新しい品種を入れるのは最後…、と思いましたのに、約2年で、オーシャン貿易さんのパテント品種が欲しくなったのでございます。うふふ…。

これがブルーベリーマニアのさがなのか…。
これもブロ友さんである、はっぱさんに「オーシャンで気になっている品種があるのですが、育ててみていかがでしたか?」と尋ね、この品種がオススメとのことで一本導入してみた次第です。

届いた苗は2年生。
うん、なかなか立派な苗でございます。\(^o^)/

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これくらいのサイズのサザンハイブッシュの苗でこれだけの花芽の付きはまずまずです。もちろん再来年からの収穫のため、今年の花芽は全てむしり取ってしまいます。

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花芽の付く時期も他のサザンハイブッシュやノーザンハイブッシュ系の品種とほぼ足並みを揃えそうで二年後の受粉の心配も無さそうです。写真には撮っていませんが、根張りもめちゃくちゃ良くて大満足。水はけも水やりも適度で申し分無しです。
オーシャンさんには良い苗を無事に届けて頂き、心より感謝です!
梱包からブルーベリー苗愛をたくさん感じました。オーシャンさん、ありがとうございました。

はっぱさんのオススメも外れがございませんので、二年後の収穫がとても楽しみです。はっぱさ〜ん、今回もありがとうございました。また宜しくお願い致しますね。

やっぱりクリスマスローズには癒やされる〜

今年は寒かったり暖かだったりでクリスマスローズの開花がいつもより遅かった気もしますが、最近ようやく開花。
この時期はお花が少ないので地面に近いところではありますが、お花を見ることができるのは、良いものですね。

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ブルーベリー SH TH-605

病み上がりで遠出したり、石灰硫黄合剤散布や施肥などで作業をしたからか、今週の日曜日は寝ても疲れが取れていなかったので、ゆっくりすることに。髪をカットと染に出かけて来ました。
帰ってお昼と片付けが終わってから寒くて外にも出かける気にもならないし、ブルーベリーの苗のサイトをあれこれ検索。
一昨年、もう買うまいと思ったけど、パテント苗がもう一種類欲しくなってはっぱさんに育てた感じのレビューを聞くために電話をしました。

私はよく気になる品種が暖地で育てた時にどうなるか、伺いたく、同じく暖地のはっぱさんによく伺います。
やっぱり気候が似ていると、適地かとか、生育と収量と味の評価、同じ感じになりますから参考になりますよね。
今回はオーシャン貿易さんのサザンハイブッシュで気になっている品種があったのですが、そちらより【TH-605】の方がオススメとのこと。

電話を切ってから即、ポチ!
植え付けるには10月が一番良いのですが、鉢植えのまま一年育ててから地植えするかどうかは苗の状態を見て決めることにします。
久々のブルーベリーの苗、やっぱり楽しみです。

1月の石灰硫黄合剤の散布も終わりました

本当は年明け直ぐの暖かい内に終わらせる予定でしたが、体調が悪かったり、親戚が急に泊まりに来たりで、遅れてしまった果樹全般への石灰硫黄合剤の散布は一日で終わらせました。(作業に忙しくて写真はありません…)

木が大きくなると上から下までしっかり散布、裏に回ってさらに散布。年々散布の為に腕を上げたり下げたりで、3時間ですでに筋肉痛です。うっ…、情けない…。

以前はブルーベリーにとって何倍希釈が良いかと思っておりましたら、ブロ友のはっぱさんから「うちは7倍希釈でやってますよ。」と教えて頂き、3年前からその濃さで効果が大だったので、今年もそれで行きました。

リベイル農園のブルーベリーの花芽の様子

細かい剪定は3月までの暖かい日に行うとして、大きな軸や日差しを遮る枝を抜いて施肥も終わると、まだ数個しか無かった花芽の数が一気に増え始めます。

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今年は1月の段階にしては花芽の付き方がまずまずです。

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うちの園のブルーベリーの花芽は一番先端から順に付いていくものが比較的多いです。

ラビットアイの晩生種の中には4月に入ってから一気に花芽が10個近く揃うものなど、色々。

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収穫の時は時間に追われて写真を撮ったりゆっくり観察が出来なかったりするせいか、ブルーベリー好きにはこの花芽に癒やされて、萌〜、となるのです。(ほとんど病気…?)
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